KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

kimutatsu

There is構文は「新情報の提供」

Posted on: 2008年7月20日(日) 10:42

文法!

この本が(特に英語の先生方に)好評でして、ついでにこの本に準拠した
英文法のドリルというか問題集を作ってほしいというお願いが・・・

お地蔵さん、どうする?

この本は言うなら参考書なんですよね。

発音アクセントと文法と語法の覚えておかないといけないことが詰まってて
わからないことがあれば調べたり、覚えたりするための本なのです。

たとえば、no more ~ thanとno less ~ thanの違いがわからないとか、
willとbe going toの違いがわからないとか、そういう人向けの本です。

僕自身も文法のことで「あれ?どうやったかな」と思ったら自分で調べる。
そういう本があればいいなと思って作ったものなのです。

書名は『センター試験英語合格の法則』ですが、センター試験に限らず、
文法や語法に関してわからないことを調べるためのものです。

ちなみに・・・

チームキムタツのメーリングリストが30名を超えました。文法の好きな
英語の先生が多いですねぇ。毎日1人ずつぐらい増えていってます。

昨日は<there is構文>で盛り上がりました。

there isの後ろは不定的な要素が来ると習った人が多いと思うんですね。
There is a book on the desk.のような感じです。

これがThere is my book on the desk.なんてふうにはできませんよね。
There is the book on the desk.もダメです。

There is a(n)+名詞・・・これがスタンダードな使い方です。

したがってThere is John in this room.もダメです。Johnは不定要素?
そんなはずありません。固有名詞はthere isの後ろには使えません。

大阪

ところがですねぇ・・・実はthere isの後ろに例外的にtheがつく名詞とか、
人名を置くこともできるんです。知ってはりましたか?

There is the ground behind our school.
There is Mary.

先ほどの理論でいくと、これらの文は間違ってるということになりますね。

ところがこれ、実はOKなんです。

there is構文ってのは、「~がある、いる」という意味ではあるのですが、
これは相手に対して新情報を提供するという場合に使うのですね。

だから相手の人も知っていることに対して「ある、いる」という場合には
there is構文を使うことができないのです。

いいですか? ここが大事なポイントです。

だから中学レベルの練習で、There is a book on the desk.とやるのは
いいのですが、これって非常に実用的な表現ではありません。

電話でならOKですよね。相手が電話をかけてきたとします。

I left my book at home.  A book on economics is on the shelf, right?
(家に本を忘れた!本棚に経済学の本があるやろ?)

すると母親が言います。

I can’t find it, but there is a book on your desk.
(ないわよ。でも机の上になにか本があるわ)

これなら「机の上に本がある」というのは相手に対して新情報ですからね。
there is構文を使ってもいいということになります。

ところが話者も聞き手もいる目の前にある本を指さして、There is a book
on the desk.なんてやるのはありえないということなのです。

暑いときにはこれ!

以上を踏まえてですね、ここで考えてみてください。There isの後ろには
不定要素が来ると習いました。人名は来ないと習いましたね。

ところが・・・

There is the ground behind our school.はOKなのです。
There’s Mary.もOKです。

どういう場合ならOKになると思われますか?ヒントは「新情報」です。
there is構文は相手に新情報を与える表現だということです。

こういう英語の勉強も楽しいと思われる方はクリックをお願いします。
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(追記)この調子でいくと、チームキムタツの先生方がかなり増える。
    みんなで英語の勉強ができるのは楽しいです。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 英語  

kimutatsu

ソノダバンドのご紹介

Posted on: 2008年7月20日(日) 8:53

河太郎(博多)
(生きてるイカのお刺身を今から食べるところです)

昨日から野球の練習が始まりましたが、しかし暑いですなぁ(>_<)
ノックを打ってるうちに意識が遠く・・・でも大丈夫でしたが。

昨日だけで相当な数の人たちが熱中症になったそうです。

熱中症になると体内に火種が残った状態になりますので、治っても
油断するとまた直後に再発する怖れがありますからね。

体育系のクラブに入っている生徒たちは特に注意してください。

さて、今日はある教え子たちのバンドの紹介をさせてくださいね。

僕の教え子で園田涼という生徒・・・というか、東大生がおりましてね。
園田が組んでいるソノダバンドというバンドがあります。

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、ご存じないという方は
こちらの公式ウェブサイトをまずはご覧下さい。

すでに私なんかよりずっと有名になった感じのする園田ですけれども
今回ソノダバンドが新しいアルバムを出しました。

moratoriumというアルバムです。で、先ほどのウェブサイトのsound
というページで試聴することもできますので、ぜひお聞きください。

大きいCDショップなんかだと売られているということですが、amazon
でも買うことができるそうです。よかったらよろしくお願いします。

僕もソノダバンドのサウンドを何度か聞いたことがあります。東大生
ばかりのバンドということで取り沙汰されますが、それだけではない。

たとえばインストバンドというと、misty ladyなどのヒットを飛ばした
カシオペアが有名ですが、彼らはG、B、Dr、Keyの4人でした。

ソノダバンドはG、B、Dr、KeyにCelloとViolinを加えて、一種斬新な
サウンドを作り出しているんですね。

まさにネオインストバンドという趣きです。

というわけ、でわざわざ園田からメールを頂いて、ニューアルバムを
出したんですということなので、ご紹介させていただきました。

ちなみに園田は中学時代に野球部に所属していて、5番打者でした。
守備位置はファーストで、非常に上手い選手でした。

チャンスにまわってくるとビビってしまう選手が多いなか、彼はバットを
グルングルン振り回しながら打席に立ち、よくライトオーバーのヒットを
打っていたのを思い出しますね。チャンスに強い打者でした。

またソノダバンドの橋本は最近はベネッセのCMで出ているようです。
以前は縄跳びをさせられてた(笑)みたいですが、ご存知でしょうか。

彼の高3時の担任は僕なんですが、彼もソノダバンドで頑張ってる。

こうして教え子たちが大学に入ったあと、受験から離れて(残念ながら
いつまでも受験から離れられない教え子も多い)自分の世界を構築し
頑張っているのを見ると、僕も触発されますね。

ソノダバンドの6人にはこれからも楽しく頑張ってもらいたいなと思うし
「単なる東大生バンド」ではなく、クオリティの高みをこれからもずっと
追い求めてほしいなと願っています。

ソノダバンド、知らなかったという方、これからの彼らに注目ですよ!

バイトやサークル活動だけで4年間終わるのは
もったいないよ!働くのは社会に出てからでも
イヤになるほど(笑)働けるぞ!オモロイことやれ!
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(追記)私も学生時代はバンドやってました。ギターとボーカルでした。
    彼らとはまったくレベルが違いますけどね。

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

なつやぁすぅみぃ♪(吉田拓郎風に)

Posted on: 2008年7月19日(土) 10:03

モモ

今日から夏休みに入りました。ようやくゆっくりでき・・・ませんが、それでも
気分的に楽ですね。ずっと学校の授業が中心でしたが、これからは違う!

これからは・・・

 

野球じゃい!\( ^o^ )/

 

新チームの初戦はいきなり来週です。地元神戸市の強い中学校との試合を
予定しております。勝っても負けてもいい。とりあえず今は数をこなす。

野球も勉強も同じで、大事なのは方法ではありません。

よく「勉強法がわからない」という人がいますが、それは違いますね。
わからない原因は、数をこなしていないので結果が伴わないからなのです。

で、今はこの選手はショートのほうがいいな・・・とか
こいつはサードの予定やったが、センターに置くか・・・とか
あれ?こいつピッチャーもできそうやな・・・とか

そういうことを考えながら練習に励んでおります。熱中症に気をつけながらも
熱中しておりまして(笑)今年の雪辱を絶対に来年晴らすぞと燃えています。

なんてブログに書くと・・・

 

ヽ。(ー_ーメ) オマエ、ゲンコウハ!?

 

なんて怖ろしい電話がかかってきそうなので、練習のないときはPCの前で
セコセコと原稿を書いております。いやホント、すごく頑張ってですね・・・

だから小沢さん、もえちゃん、ふうかちゃん、土井さん、お許しあれ(>_<)

というわけで夏休みですが、やることいっぱい!暑さに負けず、模試の判定
などにも絶対に負けず!(笑)太陽以上に燃えてまいりましょう!

お互い、楽しく頑張りましょう!!!
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(追記)成績不振者の補習も・・・デビル木村は楽しく勉強してもらいます。
     3時間ほどぶっ続けで英語を音読できる補習、楽しいぞぉ(ニヤリ)

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

東大英語基礎力マスターVol.4

Posted on: 2008年7月17日(木) 17:01

基礎力マスターVol.4

『東大英語基礎力マスター』Vol.2~4が発売になりました!(-^〇^-)
皆さん、よろしくお願いいたします。いつもありがとうございます。

前回までVol.2と3の説明をしましたが、今日はVol.4の説明をします。

前回の英語教師塾に参加された先生がたは、このVol.4の基礎原稿を
使って僕は文法の授業をしましたので、ご存知かと思います。

このVol.4は文法力の肉付けを行うための本になっています。

NEXTSTAGEや『東大英語基礎力マスター』Vol.3などを使うことによって
英文法の知識をある程度までつけることができます。

その証拠に日本中の多くの学校でそういうタイプの文法問題集が採用され
日々のテストや週テストなどが実施されています。僕もやっていました。

でもそのままだと断片的な知識で終わってしまうんですよね。

その知識をどういうふうにリーディングやライティングに生かすかということ、
それが大事なんじゃないかと思うんです。知識だけではダメですよね。

このVol.4は次のような構成になっています。

1日目 代名詞を含む構文
2日目 比較を含む構文
3日目 準動詞を含む構文
4日目 助動詞を含む構文
5日目 関係詞を含む構文
6日目 接続詞を含む構文
7日目 仮定法を含む構文

この7日間完成となっているんですね。最初に左ページに書かれた英語を
和訳し、右ページに書かれた日本語と同じになるかどうかをチェックします。

右ページの日本語の下には「どうしてそういう意味になるか」という簡単な
解説が書かれてありますので、それを読んで理解を深めます。

基礎力マスター

次にそれぞれの事項に関する文法の(主として穴埋めの)問題があります。
各項目25~30題ぐらいの問題がありますから、文法の復習ができます。

間違えたところは最初のページに戻ってチェックし、再度覚えなおします。
暗唱や音読する前にちゃんと意味を取らないとダメですからね。

英文を見て意味が言える段階→日本語を見て穴埋め問題を完成できる段階
を経たあとに、いよいよ音読をして、そして暗唱していきます。

この本にはCDが付いていますので、それを使ってまずは聞き込みます。

音読のページは最初に訳したのとは別の、暗唱に適した英文が書かれてて
しかも今度は左ページに日本語が、右ページに英語が書かれているのです。

CDも日本語→英語の順番に流れます。以下のとおりです。「比較」からの
抜粋ですが、こんな感じになっているのです。

*****************************

第2日目 比較

私の息子は私の学生時代ほど勉強しないんだよ。
    ↓
  ブランク
    ↓
My son doesn’t study as hard as I did when I was a student.
    ↓
  ブランク
    ↓
その俳優は見た目ほど若くない。
    ↓
  ブランク
    ↓
The actor is not as young as he looks.
    ↓
  ブランク
    ↓
  (中略)
    ↓
彼の英語を話す能力はネイティブ並みだ。
    ↓
He speaks English no less fluently than a native speaker.
    ↓
彼の話を聞いて、腹が立つよりもむしろ悲しい気分になった。
    ↓
His story made me more sad than angry.
    ↓
  (以下省略)

*****************************

構文の本って「英語→日本語」の順で流れることが多かったと思うんですけど
この本は「日本語→英語」の順に放送されていき、英作文の力を鍛えます。 

日本語が流れたあとのブランクで、生徒たちは声に出して英語を言います。

いいですか、ここで差がつきます!

これをやることで英作文の能力のみならずスピーキング能力がアップします。
英語を話す能力ですね。英作文とスピーキング能力、つまり英語の発信力を
アップするための本だと考えていただければいいと思いますね。

もちろんそのブランクで声に出しながら紙に書き付けてもらってもいいよね。

紙だけでも勉強はできるけど、CDを ipod などに入れておけば、手ぶらでも
英語の勉強ができるようになっているというわけなのです。

こうやって文法項目ごとに実際にその文法の知識を使って英語を声を出し
ながら作っていくことで、表層的な知識を皆さんの血肉に変えるのです。

負けない!

実はこの『東大英語基礎力マスター』はこの次から英文解釈や英作文の
授業というか、実況中継になります。だからここまでで本当の基礎は終わり。

ただ、自分の中ではVol.1~3とVol.4との位置づけは少し異なります。

 

Vol.3までは当然知っておくべき英語の基本的な知識を身につけてもらい、
このVol.4をちゃんとやることで、それらの基礎が徹底されることになる!

 

ということなのです。ほとんどの人はVol.3まではやっていると思うんですが、
このVol.4をやるかどうか(あるいは授業でやるかどうか)で違ってきます。

ここまでの4冊を何度か反復してやることで、英語の基礎力が身につくのは
まず間違いありません。薄い本ですが、中身は濃いです。結構きついはず。

でも他の厚い本よりは比較的やりやすいんじゃないかなと思うんですよね。

 

     中学英語→単語熟語→文法
           ↓
  良文を音読しながら全ての基礎力を固める!

  

というような流れになっています。是非とも前向きに取り組んでいただきまして
「もう英語は苦手じゃなくなった」と言えるように、継続してほしいですね。

がんばってください。自分で言うのもなんですが、とてもいい本だと思います。

もう英語で苦労しなくていいですよ!(^-^)
否、もう苦労しなくていいように、せめてこれだけはやりこみましょう!
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(追記)発売日ってのは感無量です。嬉しいな。

 


kimutatsu

大変でしょ?って言わないで

Posted on: 2008年7月17日(木) 0:29

東大本郷

「キムタツさんは授業や部活動だけでなく、執筆や講演活動、ブログの更新など
いろいろやってはりますが、よく時間がありますね」とよく言われます。

でも普通の会社勤めをされている方などのほうが忙しいと思うんですよね・・・
僕も1年間だけ営業マンをやりましたが、その時は死にそうでした。

夏の暑いときでもネクタイをしめて、営業先では目の前で名刺を破られたり。
会社に戻ったら「契約取れたか」と尋ねられ、「いえ」と答えるとブツブツ言われ。

今は好きなことしかやってないですから、忙しいと言ったってたかが知れてる。
これで文句言うたら罰が当たるというものです。授業も野球も書き物もできる。

講演ってのは自発的にやってるわけじゃないですからね。頼まれてもないのに
自分から売り込んだりとか、そういうことは一切していないですので。

そうすると1日の大半を学校で過ごしておりますから(昨日は8時から21時半)
ということになると、執筆に充てる時間は23時ぐらいから27時ぐらいになる。

そして3~4時間寝て、また学校へ行くということになるわけですね。

だから「忙しい」と言うたって、学校でワイワイ言いながら楽しくやってますから、
あまりストレスも溜まりません。生徒たちも同僚も楽しい連中ですからねぇ。

なのに「大変でしょう?」と仰るのはなぜかと考えてみました。

そこで出した答えは・・・

 

たぶん僕に尋ねる方々こそが忙しくて大変なのではないか?

 

ということです。ご自分に僕を投影されて、考えていらっしゃるのではないかと。

今の自分でも大変なのに、ここに執筆とか講演とかが重なると、とんでもなく
大変なことになるとお考えになり、「こりゃキムタツも大変なのに違いない!」
なんてお思いになるんじゃないか?と考えたのですが、いかがでしょう?

ところが仕事ってそうじゃないです。

今の状態から「大変だろうから、授業はしなくていいよ」とか「野球は誰か他の
人に代わってもらおう」とか「執筆はいいよ」とか「読書は他の人に任せよう!
(あ、こりゃどう考えも無理だが)」なんてことになると、ストレスが溜まります。

今の自分の構成要素がどれかでも抜けるとつらい。

なぜならどれも楽しんでやってるから。

しかも英語教師塾やキムタツメーリングリストなどの活動が活性化してきてさ、
これがまたとてつもなく面白いことになっております。

ちなみにいま議論してるのが、「<like to do>と<like doing>の違い」です。
それから「largeとbigの違い」についてもメーリングリストが盛り上がっています。

若い頃は勉強とか仕事とかって大変でイヤやなぁと思っていましたが、44歳に
なった今、好きなことと勉強する機会とに囲まれているのは幸せだと感じます。

というわけで、皆さん、私に「大変でしょう?」と尋ねても、期待どおりの返事は
申し訳ありませんが返ってきません。「それがオモロイんですよ・・・」って感じで
その人にとっては面白くも何ともないことをヒタスラ聞かされる羽目に陥ります。

でもそれでいいのですね。

今のこの人生、1回しかないと思われるので(たぶんやけど)、それなら自分を
とことんまで高めて、とことんまで面白がらせて死のうかなと思っています。

そのためには繰り返しになりますが、今の僕の構成要素である「授業」「野球」
「執筆」「読書」「講演」「ブログ」「英語教師塾」「メーリス」のどれが抜けてもダメ。

もちろんベースにあるのは家族や友達との人間関係だったりするわけですが、
いざ「活動」という面だけに関して言えば、そういうことなのです。

楽しくやりましょう!せっかく与えられた人生ですからね!

おもろく頑張りましょう!(^-^)
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(追記)メーリングリストの先生方、よく勉強されていますねぇ。
     今日はmuch、many、a lot ofの使い方について質問を
     してみました。muchは肯定文では使われませんけれど
     manyは肯定文で使える頻度がmuchより高そうです。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

kimutatsu

最善を尽くすということ

Posted on: 2008年7月16日(水) 18:21

ガッツ猫

以前の職場で知り合った先生に「木村クンは豊臣秀吉みたいだ」と言われて
それがどういう意味なのかわからず、童門さんの本を読んだことがあります。

豊臣秀吉って人が面白いのは、いろんな場面で最善を尽くすんですね。

草履取りになったらなったで、馬番になったらなったで最善を尽くす。これは
なかなかできることじゃないんです。馬番か・・・と落ち込んだりする人が多い。

誰よりも勇ましく戦場を駆け巡り、相手の首級をあげることに懸命になる武士
の姿ってのは、たとえば映画『ラストサムライ』でも取り上げられたりしました。

なぜなら絵になるからですね。それが本来の仕事だから、武士のほうも必死。
今こそ自分の功績をあげるぞ!とばかりに一生懸命になります。

ところがそんな中、秀吉は馬番に任命されるのです。

そして豊臣秀吉は薄給なのに、その中から馬にやる人参を買って与えます。
そのせいで奥さんに愛想を尽かされることにもなるのです。

でも結果的に、織田信長亡き後に天下を取ったのは豊臣秀吉でした。

馬番に任命された時に「誰よりも凄い馬番になってやる」と思って最善を尽くした
秀吉の姿勢に学ぶところってあると思うんですよ。

誰に笑われても構わない。与えられた仕事に対して必死になる。

どんな状態になっても、目の前の仕事や勉強に対して最善を尽くすということ。
どんなに小さい物事にも、愚直なほど誠実に当たるということ。

それが「最善を尽くす」ということなんじゃないかなと思いますね。

何事にも真っ直ぐな心で取り組むことができ、更にその姿勢を継続させることが
できるならば、必ずや長い目で見れば、その人は成功することになります。

あいつ、何を必死になっとんねん!と周囲に揶揄してもらいましょう。
それぐらい懸命に最善を尽くしましょう。結果的に笑えればいいじゃないですか。

これからも頑張りましょう!(^-^)
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(追記)ちなみに私は長い目で人生を見る名人になりました。
     おかげで失敗する気がしません。必ず成功します。
     10年後ぐらいに成功していればいいかなと思います。
      それまでは誰に何を言われても頑張ろうと思います。

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

kimutatsu

東大英語基礎力マスターVol.3

Posted on: 2008年7月15日(火) 17:22

基礎力マスター

このブログのアクセス数ってどれぐらいあるのかなと思い、昨日の午前0時と
今日の午前0時のカウンターの数字をput downしてみたんです。

最近やっぱり夏休みとか模試前で減ってるなぁという実感があったのですが
だいたい9000アクセスでした。ありがとうございますm(__)m

この時期に9000もあるのは初めてですので、非常に喜んでおります。

さて・・・

先日の記事で、『東大英語基礎力マスターVol.2』について書きましたけれども
今日は基本文法篇(Vol.3)について書きたいと思います。

基礎力マスターVol.3

これもだいたい100ページぐらいから成る、非常に薄い本になっておりまして
時制から倒置や省略に至るまで14項目が取り上げられています。 

見た目はネクステージと同じですが、NEXTSTAGEよりは絞り込んであって、
NEXTSTAGEよりは例文のクオリティを上げたつもりなのです。

解説はできるだけシンプルに行ってあります。

Vol.1で中学英語の総復習をやった人が、Vol.2とVol.3を使って、基本と
なる単語と熟語と文法とをざっと復習できるようになっているわけです。

このVol.2とVol.3とをどれだけ頭に叩き込むかによって、英語の伸び代が
変わって参ります。単にこなしただけの人と、潰した人とでは全く違います。

特に高2や高3で英語の偏差値が伸び悩んでいる人は、Vol.2~4を徹底し
基礎力を100%に近いところまで刷り込んでしまうことです。

正直、Vol.4の基本構文篇ってのは英作文の基礎となる本なのですね。この
Vol.3で学習した英文法を使って、英作文のチカラを高めるために使います。

しかしその前の段階で、基本的な単語も熟語も文法もグラグラしているような
レベルの人たちは、いくら問題集をやっても意味がありません!

いいですか、意味がないのです!

いくら「過去問を2周した!」なんて言っても、身につく度合いは非常に低い!
ということになります。これは英語のプロなら誰でもわかることでしょう。

したがって僕の頭の中ではVol.2とVol.3はセットなのです。

できれば夏休みの間の中盤までにこの2冊は徹底的に繰り返して潰しておき、
その後にVol.4で英作文のチカラを身につけることです。

ガッツ猫
(岡山で見つけたガッツポーズをする猫です)

逆に言えば、英語の成績が大したことないという人の最大の原因ってのは、
まず高校レベルでは基本的な単語熟語と文法が覚えられてないことです。

単語集をやったとか文法の本をやったとか言っても、覚えてなければ意味が
ありませんよね。それは読んだり書いたりするためのツールなのです。

このVol.3は3回、文法を繰り返せるようになっています。文法ってのは
とにかく「反復命!」ですからね。反復する工夫を考えてみました。

1回目~3回目まで、やった日付けを書く欄があります。必ず3回やりましょう。

さらに、それぞれの14個の項目ごとに、現時点での正解率を書き込んでいき、
どの項目の正解率が一番高くて一番低いかが一目瞭然になるようになってる。

たとえばA君は「時制」は89%の正解率なんだけど、「比較」だと60%程度で、
「助動詞」だと30%ぐらいだということが一発でわかります。

そうすると自分の弱点がわかったわけですから、まず「時制」をやるよりも先に
「助動詞」をやってしまえば、全体の文法力はアップするはず!ですよね?

そういう仕組みになっているのです。

僕も勉強ができない生徒で、高校時代は下から2番だったので、「できない」
苦しみはわかります。気持ちもわかる。

でもなぜできないかというと、こういう基本的なことを覚えてないからなのです。
覚えればできるようになります。覚えるのは苦手なんて言わないで頑張ろう!

『東大英語リスニングSUPER』などに取り組めるようになっている人たちでも
最初はこういう基本的なことを辛抱して辛抱して反復していたのですよ。

覚えればきっとできるようになります。この本と、そして自分の可能性や能力を
ひたすら信じて取り組んでくださいね。絶対に英語はできるようになります。

絶対に英語は上がります。カラオケができれば上がります。
英語の勉強はカラオケみたいなもんです。がんばろうぜ!
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(追記)採点、だいぶ終わりました。三単現のSや名詞の複数形などが
     中心的な内容やったので、平均も下がるかなと思っていましたが
     学年平均が90点ぐらいだったので、少し安心しました。

   


kimutatsu

Excuse me.とSorryについて

Posted on: 2008年7月15日(火) 8:54

a bee

先般書きました、Excuse me.とSorryの違いについてですけれども
多くの方々からご意見を頂戴しました。おもしろかったです(^-^)

こういうのを議論するのが大事なのであって、受動的な学習ばかり
していてはつまらないですね。「本にこう書いてある」と言われてもね。

「その本は大丈夫なの?」ってことになります。

辞書だって人が書いたものですから、たくさんの間違いがあります。
辞書にも英語の間違い、たくさんあるんですよ。例文なんて間違いの宝庫。

だからいろんな英語のシーンを通じて、議論をする。そういった姿勢から
新しいものの考え方が発見されることになるわけですね。

Excuse meとSorryに関して、僕がメーリングリストに載せた説明をそのまま
コピーペイストしてみますね。皆さんもお考え下さい。

**************************

Excuse me.ってのは「誰かに迷惑をかける前に言う」
Sorry.ってのは「誰かに迷惑をかけた後に言う」
 
という違いがあります。言語ですから例外は山のようにありますけど。
たとえばアメリカなどでは相手の靴を踏んだ人が
“Excuse me.” (イギリスでは”Sorry.”)ということだってあります。
 
基本的にはExcuse me.ってのは何か相手に迷惑をかける前に使います。
 
なので誰かの前を通るときや、映画館で奥の席へ移動する際などに
Excuse me.といいながら通るのです。これをSorry.とやるのが日本人です。
 
ですから、今回のお題になっています、Excuse me, I’m so busy.ってのは
例えば考えられるのは、退席するときや退社するときに使えますね。
「すみません、お先です」って感じです。今から帰ることで相手に今から
迷惑をかけるかもしれないけどごめんねと言ってるんです。
 
これをSorry, I’m so busy.とすると、すでに誰かに何か誘われたのですね。
それを断るために「ごめんやけど忙しいんや」と言うてるわけです。
 
さらにexcuseには「退席を許す」という意味もあります。どこかに立ち去ったり
するときに「すみませんが、退席するのを許してくださいね」というニュアンスで
Excuse me.を使うこともできます。
 
Excuse me.は「迷惑をかける前」、そしてSorryは「迷惑をかけた後」と考えると
比較的使いやすいんじゃないかなと思いますが、いかがでしょうか。

******************************

昨日の夜中にこの文章をMLに載せたので、誰からも反応がないのが(笑)
非常に寂しい木村なのですが、まぁこんな感じじゃないかなぁと。

この数日でチームキムタツに新しいメンバーが加わりました。誰でも入れる
というわけではありません。でも所属と名前とメルアドがわかれば入れる。

英語の教員や講師が対象で、そういった人たちを育てようという目的です。

英語の質問以外でも・・・

●英単語を生徒が覚えないけれども何か効果的な方法はないか
●読解の授業がうまくいかないが、何か効果的な方法はないか
●こういう英語の質問をされたがどのように答えればいいか
●much lessはあるがmuch moreはないというのは本当か

などなど聞きたいことがあれば誰かが投げかける。そうすると誰かが答える。

毎日のようにこのような英語の疑問とか、教え方の質問などが為されますが
顔の見えないもの同士であっても、スキル向上に向けて努力したいなと。

それがひいては日本の教育全体の資質向上に、多少なりとも貢献することに
なるんじゃないかなと思っております。

これからも頑張ります!
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(追記)体調万全ですが、最近僕を起こすものがあります。
     暑さ?違います。セミです、セミ!

 

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 英語  

kimutatsu

よし、失敗してやろう

Posted on: 2008年7月14日(月) 21:16

サーフィン

この写真、本当に気持ち良さそうじゃない?(笑) 僕もサーフィンやりたい。
え?できるのかって? できるわけない。だからやってみたい。

自分ができることしかやらないっていう姿勢では、いつまで経っても自分の
現時点の殻を破れず、変わり映えしない自分に飽きてしまいません?

いつもと違うお店に入ってみるワクワク感ってありますよね。

あれと同じで、やったことがないからやってみたいって気持ちって大事です。
特に大人になるとそういう気持ちになることが多いように思いますよね。

いつもはあのウィスキー飲んでるけど、今日はこっちのを注文してみよう。

いつもはあの道を曲がってるけど、今日はここで曲がってみよう。

いつもは自転車で通ってるけど、今日は歩いてみよう。

そういう姿勢で毎日過ごすうちに「何か」が見つかるものです。その「何か」が
新しい夢にリンクしていることが多々あります。

それは決して「新しいもの好き」という意味ではありません。陶芸したことない
という人が、遠足で陶芸体験教室に行ってからはまるということがあります。

沖縄に行ったことのなかった人が、修学旅行で1回行ってみてはまることも。

それと同じです。だから何かとチャンレンジしてみることが大事なのですね。

その際大事にしてほしいことは・・・

失敗することを怖れないということと、あえて失敗してみるということですね。
無難な道ばかり歩くのではなく、あえて面白そうな失敗しそうな道を歩くこと。

失敗したら笑い飛ばして、もう一度チャレンジしてみることです。

いけないのは・・・「だから最初からつまらないと思うって言うてたがな!」と
いうような姿勢ですね。これではまったく面白い人間になれるわけがない。

読書でもそう。

読んでもないくせに「俺は恋愛小説はどうも」とか「エッセイってつまらない」
なんて、いっぱしの口を利いて、評論家然とすることです。

エッセイがつまらないという人は、例えばタレントが書いたようなエッセイ等が
エッセイだと思い込んでいるケースがありますよね。

そういう人には遠藤周作さんのエッセイや、森有正さんのエッセイをお勧め
します。もちろん後者のエッセイは恐ろしく哲学的で難しいですけど。

何ごともトライしてみることです。そして「よし、失敗してやろう」とすることです。

そういった姿勢を通じて、人は年齢を重ねるうちに、おもろくなっていくのです。
年齢を重ねたら重ねたで、ええかっこせんと自分の殻を破り続けることです。

我々は死ぬからこそ、死ぬことを知っているからこそ、生きるのがおもろい。
生きている間に死んだふりをするのはやめて、おもろく生きていきましょう。

よし、ここは皆さん、ひとつみんなで失敗してみましょう。

人生、ホンマにおもろいですなぁ。
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(追記)体調万全です。ご心配をおかけいたしました。

 
    

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

kimutatsu

東大英語基礎力マスターVol.2

Posted on: 2008年7月14日(月) 0:30

基礎力マスター続篇

東大英語基礎力マスターのVol.2・3・4が17日に発売になりますけれども、
それぞれの概要について書いておいたほうがいいのかなという気がします。

以前、地方の書店には置かれてないというコメントを頂戴したので(>_<)
これを読んで「いいな」と思われたら、アマゾンなりで買ってくださいね。

そういえば、この前さ、我が家の近くの阪神御影駅前にある大きい書店に
行ってみたのですが・・・ワンフロア全部が書店という大きい書店ですが・・・

置いてないし! (@。@;)

アルクの本は申し訳程度に置いてあったのですが、基礎力マスターは1冊も
置いていませんでした。まぁ、このあたりって御影高校しかないからなぁ。

でも置いてほしかった。地元やん・・・(┬┬_┬┬)

おーい!メトロ書店さぁん!頼むわぁ!

_| ̄|○  _| ̄|○ _| ̄|○

さて・・・気を取り直し、まずは『東大英語基礎力マスターVol.2』からです。

Vol.2は高校レベルの基本的な単語と熟語が載っている本でありまして、
だからある程度の語彙や熟語を知っている人は買う必要ありません。

著者が「買わなくていい」と言ってるんだから、信憑性高いやろ?(笑)

語彙力がなくて、熟語も覚えてないという、悲惨を極めている人向けの(笑)
本なのです。アマゾンの書評に「これでは足りない!使えん!」と書かれそう。

書かれていい。書いた人はよくわかっておられる。でもセンター試験において
ある程度の点数を取りたい人は、この単語熟語は絶対!ってレベルです。

だからすでにセンター試験の英語で、高得点が取れるレベルの語彙力が
すでに身についている受験生は絶対に買わなくていいです。絶対に!

つまり、センターの英語で点が取れない人だけ買うように。

キクタンやキクジュクのレベルの、いわゆる基本的な単語と熟語のなかで
特にこれは重要だなと思われたものを全てピックアップしてあります。

夕刻

10日間完成になっていて、例えば初日で基本的な名詞を覚えていきます。
2日目以降は動詞や形容詞が、あるいは熟語が出てくるわけです。

単語を隠して意味がいえるようになったら、次はチャンクページを開けます。

そこには言うなれば『システム英単語』に載ってるような、ミニマルフレーズ
とかセンテンスが載ってありますので、それで知識を確認していきます。

まずは英語を見て、レッドシートで意味を隠しながらフレーズ全体が訳せる
かどうかをチェック。それができたら次は日本語を見て、英語が言えるかを
チェックしていきます。そして何日かに1回、簡単な確認テストがあります。

単語は名詞、動詞、形容詞、多義語に分かれています。例えばterm等は
名詞ではなく、多義語のところに掲載されているのです。

単語が終わったら次は熟語。

同じように進んでいきます。単語に比べるとセンターレベルで必要な熟語は
極めて少ないので(単語に比べると、やけどね)比較的楽ですね。

Vol.2

で、肝心のコンセプトですけれども、要するに、このブログのコメント欄でも
しょっちゅう英語の勉強法について聞く人がいるのですが、ちょっと待てと。

英語の勉強法とか何とか言う前の段階で、早い話がこのレベルの単語や
熟語を知らなかったら勉強法を知っても意味がないでってことなのです。

勉強法とか解法はVol.5とか6とかで解説していくことになりますけれども、
それ以前の段階で、持っておくべき知識がない人は英語できませんからね。

日本語に置き換えて考えてみると、漢字をろくに知らない人が、現代文の
成績がいいわけないよね。そんな人が小論文書けるわけないでしょう。

英語だって何語だって同じです。

基本的な言葉を知らないで、どうして言語の力が上達するでしょうか?
(いや、するはずがない=修辞疑問=反語)

だから、最低限、これだけの単語や熟語は知っておかないとダメですよ!
という思いで作った本だと考えておいてほしいのです。

上に書きましたとおり、すでにある程度の英語力がある人からご覧になると
「なんだ、こんなレベルの単語や熟語集」ってことになるんだろうと思う。

だけどセンター試験で高得点取れない人たちは、絶対に!これをやれ!!

そういうコンセプトというか、思いを込めて作った本です。

単語集がたくさんあってどうしようかなと思っている人で、手っ取り早く点数を
上げたいなと思っている人は買って、そしてやりこんでみてくださいね。

単語集も熟語集も買ったらちょっと高くつきますが、これだと両方入ってて、
値段は800円(だと思う。実はよく知らないけど)。

単語力や熟語力のない人が文章を読めたり書けたりできるわけないわな。
受験生、あるいは高1・高2生徒で成績悪い人は確実に潰してほしいな。

皆さん、本当に頑張ってください。
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(追記)単語力が身に付くだけで、かなり成績が上がるのにもったいない。
    

 


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