KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

kimutatsu

ブログを更新するとはケシカラン!

Posted on: 2008年8月17日(日) 10:37

SUNFLOWER

皆さん、夏休みをいかがお過ごしでしょうか?私は原稿に追われていて
まぁ要するにいつもどおりの夏休みを送っておりますがなm(_ _)m

今月はどうも更新頻度が7月に比べて落ちてるぞとお気づきの方も
いらっしゃるのではないかと。

さらにたまにブログを更新しないと「どしたぁ!?」というメールを
くれる友達が何人かおりましてね。

僕が消えると飲み仲間がいなくなると心配しているのか、
あるいは本が売れないのを苦にして僕がどこかに高飛びしたのでは
ないかと心配しているのか、それは定かではないけれども、
まぁとにかくブログの更新がなくなると連絡をくれます。

嬉しいのですが・・・

お前たちはホントにいつもいつも(笑)私は大丈夫やから。

どうしてあやつらが「忙しくて更新できない」という選択肢に
たどり着けないのか甚だ疑問ではあるけれども、
どうも奴らは「木村は多少忙しくてもブログは更新する」という
間違った認識があるようなのです。

確かにそうしたいのはヤマヤマなんですが、そうもいかないのだ。

なぜならこのブログを見ている人の中には受験生、受験生の保護者、
大人の方々に混じって、編集者諸氏も含まれているからなのです。

  

原稿がまだなのにブログを更新するとはケシカラン!

 

嬉々としてブログを書いているとそういう声が時として届けられる。

 

なので、否応なしにブログは沈黙することになる。

 

沈黙するとランキングの数字が落ちる。

 

そういうと、「それなら早く原稿をよこせ」という声が寄せられる。

 

ふむ、確かに。

 

「ランキングなんてやめれば?」という声もあるのです。

「ランキングなんて意味ないよ」と。

  

さらに言えば「コメント返す時間もバカにならないですし、

コメント欄を廃止しちゃえばどうでしょう?」なんて声もある。

 

 

バカ言っちゃいかぁん!

 

 

1位にこだわってるわけではないのですぞ!

執筆なんて孤独な作業をしとると、読者からの共感がほしくなるのだ!

 

ランキングの数字もコメントも私のモチベーションを上げてくれる

大切なディバイスなのだ!

 

・・・と言っても「とにかく原稿を」と仰る。

 

相手のほうが正しいものだから、ぐうの音も出ない。

 

ブログが更新されないと、読者の皆さんは好意的に「忙しいんだな」と

思ってくださるのだと思うのです。まぁ間違いではありません。

 

しかし実はむしろそんなわけでして要するに・・・

 

編集者が怖いんだなと思っておられる方こそが正解なのです。

 

そんなわけでランキングの数字ががた落ちになっております。
大変申し訳ありませんが、愛のクリックをお願いします。
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(追記)あいさん、コメントありがとうございます。基礎力マスターの5と6は
     どうやら9月3日か4日あたりに発売になるようです。お楽しみに!

 

 

  


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

お盆に思う

Posted on: 2008年8月14日(木) 9:11

ユリの花

お盆ですね。お盆祭りを中学の英語の教科書はBon Festivalと訳してました。
これではたぶんEnglish Nativesたちにはわからんだろうなぁと思いますね。

でも「お盆」って何?と日本の小学生や中学生に、否、19歳や20歳に聞いたら
なんと答えるんやろ?と考えていたのですね。

で、私のもっとも身近にいる中学生に聞いてみました。「おい!お盆って英語で
説明するとどういう日なんや?」と。すると彼女は少し考えて・・・

 

Ghosts come back home.

 

と答えました。まぁね、ancestorという単語を知らないレベルではしょうがないか。

でも怖いなぁ(笑)。

「お化けが家に戻ってくる!」

これではご先祖様に対する感謝の気持ちが起こる前に逃げ出したくなります(笑)
でも「海外旅行ができる日」なんて答える子どももいそう。それはそれで怖い!

 

お盆、、そして終戦記念日。

 

こういうときこそ愛について、平和について、考えてみてはどうかなと思います。

自分の人生について、自分を産んでくれたご両親について、今まで自分を支えて
くれた友達、先生方、そして愛する人について、考えてみてはいかがでしょうか。

ホントにいつもありがとうございます。
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(追記)母のお墓参りにいってきます。

  

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

蛍雪時代9月号発売中

Posted on: 2008年8月14日(木) 1:43

ブルーインパルス

新千歳空港で偶然ブルーインパルスに遭遇し、大興奮した酒井社長から(笑)
画像が送られてきました。爆音とスピードに圧倒された!とのこと。

でもそれぞれの画像、どれが上なのかわからないので、酒井さん、間違って
載せてたら連絡してください。間違っていてもたぶん誰もわからん気がするが。

さて、蛍雪時代9月号が発売になりました。

もうお読みの方もいらっしゃるかもしれませんが、巻頭カラーページの企画で、
和田秀樹&木村達哉の対談が載っておりますので読んでくださいませ。

東京のスタジオで収録しました。そのときに、カメラマンにかなり多くの写真を
撮られました。着せ替え人形のようにいっぱいスーツやらシャツやら着ました。

芸能人って大変やなと思いましたねぇ。

まぁ何を着ても見た目の悪い私なので、あんまり関係ないんやけど(@。@;)
せっかくスタイリストさんとカメラマンさんまでいらっしゃってたんでノリました。

*******************************

では木村先生、笑ってください!

ガハハハハ!

おぉ!(カシャーカシャーカシャー)いいですねぇ。(カシャーカシャーカシャー)
では次は微笑んでください!

ウッシッシッシ!

あぁ!(カシャーカシャーカシャー)いいですよぉ!素晴らしい!(カシャーカシャーカシャー)
写真だと微笑んで見えます!(カシャーカシャーカシャー)では、怒って下さい!

ゴォルァ!バント練習をちゃんとせんから失敗するんやんけ!

いいですねぇ!(カシャーカシャーカシャー)すっごく(カシャーカシャーカシャー)なんというか!
そう!(カシャーカシャー)リアリティが出てますよ!(カシャーカシャーカシャーカシャー)

******************************

こんなおバカなことをしながら、撮影はつつがなく進み、大遅刻してきた(秘)
和田先生も一緒に何枚か写真を撮りました。

どうして灘の連中って本番に強いんだろう?という話とか、保護者の役割って
結局こういうことなんじゃないか?なんていう話などで盛り上がりました。

いつもどおり編集の方々が非常に優秀で、あんなにも(笑)取り止めのない
対談だったのに、とっても素晴らしい対談記事になっております。

蛍雪時代9月号、どうぞご覧下さいね。よろしくお願いいたします。

蛍雪時代、読んでみようかなと思われる方は愛のクリックを!
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(追記)和田さん、ホントに頭いいわぁ。着替えの間に映画の話も聞けました。
     違う世界へ行くと人との付き合いも変わるよという言葉が深かったな。
    


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

読解力を高めるために、その2

Posted on: 2008年8月13日(水) 19:58

お言葉

長文読解に関しては、あまり詳しすぎる解説書を読み込むというよりもむしろ、
自分で調べながら読み進めるほうが力がつくぜ!という話をしました。

今日は「その2」な。

そうは言いながら、長文を読みながら「これがSで、これがVで」という読み方を
しないと納得できないという恐ろしく遅い読み手はどうすればいいのか?です。

日本語で書かれた本を読むときに、「これが主部でこれが述部」という読み方を
するのって小学生の低学年です。古文だと高校でもやりますけどね。

長文を読むのにそんな読み方していたら時間がいくらあっても足りないでしょう?

ところが構造分析万歳主義に陥ってしまうと、その罠から抜け出せないのです。
まるで英文解釈の問題を解いているかのごとく、ちゃんと構造を取りたいのです。

なかには構造さえ取れれば読めると思ってる人もいらっしゃる。

┐( ̄ヘ ̄)┌ アナオソロシ

逆に構造が取れなくても使ってる単語や表現のタッチから「この筆者が言いたい
ことってのはこれこれこういうことやな」とわかる人もいらっしゃる。

当然のことながら、大事な能力は後者のほうなのです。

だって本や論文を読むときに、いちいち構造分析をしてる学者や大学生がいたら
「お前いつ読み終えるつもりやねん」って突っ込みを入れられるのは必至( ´Д`)

そうじゃなくて、長文読解をする際には「筆者が何を言いたいのかをつかむ」を、
第1の目標にして読み進めないとアカン。設問もそれが中心になってるはずだ。

構造が取れれば英文は理解できる!と仰った僕の浪人時代の先生がいたが、
今から思えばトンデモナイ間違いです。構造は助けにはなるが全てではない。

だいたい全ての文を5つの文型に分けられるわけがないし。

ではどういうふうにそのクセを矯正していけばいいのかという話をしましょう!
と、ここまで書いたものの、とても忙しくて書けない(>_<)

なので、しばらくはこの「読解力を高めるために」というタイトルで、続きを細切れ
に書いていこうと思う。人生論その他のファンの方は申し訳ないm(__)m

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(追記)これがSで、これがVで・・・という分析ができることは大事なことなので
     それは誤解しないように。「その1」で僕が書いたことの理由も、実は
     「その3」で書きます。解説は長文を読む前の段階でこそ必要なのだ!

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 英語  

kimutatsu

読解力を高めるために、その1

Posted on: 2008年8月12日(火) 0:39

国立大学英語R

最近「読解力がありません」とか「長文が苦手で」というコメントが多いのです。
たまには英語の記事も書いてみるかと思って書き始めたのですが・・・

┐( ̄ヘ ̄)┌

書くことが多すぎる。

本当は『国立大学英語リーディング』の序章に勉強法を全て書いてあるので、
そこを立ち読みでもいいから読んでほしいと言いたいのはヤマヤマなのだ。

が、懇切丁寧・支離滅裂・臥薪嘗胆を売りにしている木村なので、悩んでる
受験生たちのために書いてみようと思い立ちました。

が、(2文連続で「が、」から始まるのはどう考えても悪文やけど、気にしない)
あまりに長くなるので、少しずつ切って書いていきます。

以前こちらに「余計な解説など要らないから、良文を多数揃えてCDが付いた
長文の問題集を出してもらえんだろうか」というコメントがありました。

読解力というものについてよくわかっておられるなぁと思いつつ「了解しました」
と返事を書き、結局それが『国立大学英語リーディング』の執筆につながった。

とは言っても「本」なので、必要最小限の解説をかなり詳しく書いたのですね。
そうすると「解説が詳しい」という人と「解説が少ない」という人に分かれました。

いいですか?面白いでしょう?「ここまで解説が詳しいと助かる!」という人と
「解説が少ない」という人とに分かれた!こんな面白い本ってあるかね?

特に英語の勉強法をよく知っておられる英語のプロの先生方には好評です。
前にも書いたけど、ご自分で勉強するのにも使っておられたりする。

「解説が詳しい」という人と「解説が少ない」という人がいるって書いたでしょう?

残念ながら後者の人たちは長文読解の勉強について、根本的に間違ってる・・・
とまでは言わないけど、もしかしたらやはり少し間違ってるかもしれません。

まずはそこのところを頭の中に叩き込んでおこう!

やる気が出る言葉

ものすごく詳しい解説が為された長文読解の問題集って、恐らく僕が思うには
もちろんいい問題集ではあるんだろうけど、あまり力がつかないと思うよ。

特に難関大学を狙う人たちにとっては。

もう一度言うけど、そこのところを頭に叩き込んどきや。読解の場合、そこを
勘違いすると、いくらやっても力の伸びが見られない可能性もあるのだ。

読解問題の解説は絶対に詳しすぎると力がつかない。その文章自体の理解は
できたとしても、模試等で他の文章を読むと数字が伸びないと悩むことになる。

どうしてかを書き出すとおそらくあと2時間は書き続けないとあかんのですが、
そんなことを編集者諸氏が許してくれるはずもないので、簡単に書きます。

本を読むとしてさ、評論を読むとするやない?江藤淳さんの夏目漱石論とか、
そういう評論文を読むとする。英語じゃなくて日本語の本の話です。

評論を数多く読むことで読解力をつけるのです。知らない漢字があったりとか、
知らない言葉があったりとかすると、広辞苑などで調べながら読み進める。

そういうことをしながら読解力をつけていくのです。

そこで問題。

読んでる評論の解説書があったとする。漢字の読み方も意味も知らない語句の
解説も、文章全体の要約も、もう何もかも書いてある解説書があるとするよね。

その本を使って文章を「読破」したとするじゃない?
その教科書ガイドみたいな本の助けを借りながら、「読破」したとしよう。

それって本当に読破と言える?

そんなことで読解力がつくと思う?

絶対につかない。自分で調べながら読むから読解力はついていくのですわ。

最低限度の解説があったらそれでいいのです。読解力をつけるための本って
絶対にそうでないとダメなのです。僕の本でも詳しすぎるぐらいなんや。

『私立大学英語リーディング』になると更に解説が詳しすぎる!m(__)m
でもしょうがない。自習用の本やしな。最低限度を超えたかもしれないけど。

古来の受験英語問題集の感覚で「全ての文に解説を付けないといけない」って
いう式で作られた長文問題集は(悪くはないけど)その理由で僕は使わない。

そういう本は生徒たちには与えない。

わからないことがあれば自分で考え、自分で調べる習慣をつけることが必須!

そのために辞書がある。そのために『ロイヤル英文法』がある。そしてもちろん
そのために先生方が職員室に待機しておられるのです。

少し考えてわからないとすぐ解説を見る(決して「読む」ではなく「見る」だ)という
姿勢をまずは正すところからスタートしないと、読解力は絶対につきません。

だから今日の一言。

読解力を高めたいのであれば、必ず辞書と文法書は横に置いておきましょう!
わからないことがあれば、解説を読んだり全訳を見たりするのではなくって!
まず自分で調べてみましょう。そのうえで解説を見たり先生に尋ねたりしよう!

これは英語だけでなく、現代文や古文にも言えることなので覚えておいてね。
次回は「自分で考える力をつけるためにはどうすればいいか」を書きます。

読解力を高めるための方法について、続きが読みたい方は
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(追記)だからさ、絶対に『教科書ガイド』を買ってはならないのだ!
     楽しようとするならそれもいいが、後で苦しむことになるぞ。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 英語  

kimutatsu

基本を潰すのに妥協は不要!

Posted on: 2008年8月10日(日) 15:05

北海道は秋?

北海道にいるNEXTSTAGE社の酒井社長から、これってひょっとすると
俺たちは付き合ってるのか?と思うぐらいたくさんの写メが届きます(笑)。

昨日の馬の写真とか今日のトンボの写真とか、要するに北海道なのねと
思うような写真がガンガン届くのですが、酒井さん、返事しなくてごめん。

返事はしてないけど、ちゃんと画像は保存して、こうして使ってるからさ。

喜久屋書店小倉店

昨日ある学校の先生から連絡がありまして、基礎力マスターを生徒たちが
愛用してくれてるとのこと。嬉しいものです。そういう報告は非常に嬉しい。

で、彼曰く・・・

Vol.2基本単語基本熟語篇は『キクタンBASIC』と『キクタンADVANCED』
を合わせたぐらいのレベルで、全然基本なんかじゃないと仰る。

Vol.3基本文法篇は『NEXTSTAGE』よりも問題が難しくて、覚えてるだけ
では太刀打ちできないので、とても基本ではないと仰る。

そして「だからこそ生徒たちには思いっきりやらせてる」と笑って仰ってはった。

JUGO先生も同じようなことを言うてはったなぁ。

僕、思うんですよ。

基本ってのは大事と言いながら、極めて相対的で、その範疇が先生や学校、
あるいはもちろん生徒たちによって違うもんですよね。

たとえば野球に例えますが、内野にゴロが転がってきたらファーストで刺す。
これができることが基本だと思ってるレベルの人もいますね。

ランナー1塁でショートゴロが来たら100%に近い確率でゲッツーが取れる
ことが基本的だと思ってる人もいれば、取れたら大喜びする人もいます。

基本ってのは人によって違う。いや、違ったらアカンはずなのに、「この程度
できるのは当然だ」と思うレベルって、実は人によって違うんですよ。

僕は『東大英語基礎力マスター』のVol.2や3は基本やと思ってます。

この程度のことはできて当然やと思ってるし、この程度の単語熟語や文法は
鉄板にしないと次のステップに進んでから、凄く苦労することになると信じてる。

Vol.4の基本構文篇は文法を固めて、英語を喋ったり聞いたりするための
基礎を構築するための本なのです。だから確かに基本プラスアルファと言える。

前も書いたが、Vol.4までいけば英語力は相当なレベルまでいってるはず。
でも少なくともVol.1~3は英語の基本です。

だからVol.1~3の確認テストをするならば、合格点は90点ではなく100点。
1つでも間違ったら不合格です。できて当たり前なんだから当然です。

ブックストアー談

この基礎力マスターについてはやっぱり想いがありましてね。

この程度もできないのに大学の英語の授業なんて受けられるわけないやん
と思ってる。受験勉強って、大学の授業を受けるための準備ですからね。

大学に入って「今年の生徒はこんな単語も知らんのか?」と大学の先生に
思わせるのはイヤなので、やっぱりこだわりたいなと思ってるのです。

大学にいれるために英語を教えてるんやないですからね。
大学に入ったあとに通用する英語力を身につけないと面白くありませんわ。

基本を大事にしましょう。でも覚えておいてほしいことがあります。

キミがこれは応用だと思ってることは、隣の人にとってはもしかしたら基本かも
しれません。20回音読すれば十分と思っていたら、隣の人は涼しい顔で30回
やっているかもしれません。それが当たり前やと思って。

基本を潰すと一言で言いますが、基本ってのは深いものです。

講談社の東大出の編集者が「Vol.4までやれば早慶はかたい」と言うてくれた
言葉の意味を噛み締めて、どうぞ基本を潰してほしいと願っています。

絶対に基本をしっかりと潰してやる!という決意を持っている人は
どうぞ力強く愛のクリックをお願いしますね。頑張って下さい!
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(追記)ついでに言うとくと、英語の勉強ばかりやっていてもあきませんよ。
     全ての教科の基本は読解力と思考力にあります。

 

 


kimutatsu

平常心でプレーできれば

Posted on: 2008年8月9日(土) 20:30

北海道1
(北海道に行ってる酒井さんからのプレゼントです)

♪♪♪毎日毎日僕らは鉄板の~上で焼かれてイヤんなっちゃうよ~♪♪♪

というわけで、現在、私学大会が行われておりまして、毎日西宮市にあります
甲陽学院中学のグラウンドに日参しております。

グラウンドはタイヤキの鉄板の上なみの熱さ(暑さ)であります。

甲陽学院中の先生方、生徒たち、保護者の皆さん、お世話になっております。
今日は甲陽の中1のK君という生徒から「母がブログを見てます」ということで
声をかけてもらいました。嬉しいものです・・・が、K君、キミも見てくれ(^-^)

私学大会は以前も書きましたが、甲陽・六甲・報徳・関学・甲南・雲雀丘・仁川
と灘の合計8私学による大会でして、野球だけでなく他のクラブもやってます。

昨日開幕いたしまして明日まで続きます。親善試合なので楽しい雰囲気です。
勝っても負けても監督や部長がいるバックネット裏のテントは笑顔でおります。

勝ったほうは謙虚に「たまたまですわ」と言い、負けたほうは「不細工な試合で
ホンマすんません」なんて言いつつ、わいわいやっております。

で、負け続けております。 ┐( ̄ヘ ̄)┌

昨日は甲南に、今日は関学に、それぞれ負けました。ミスのオンパレードで。

明日は7位決定戦(最下位決定戦でもあるが)で、雲雀丘学園中と対戦です。
ここまで来たら7位も8位も同じですが、せめて1勝はしたいなぁと。

ミスをするのは誰でもします。だから1回のミスでは僕は怒らない。

ただやはりミスの仕方が悪い。積極的に行ってミスしたのであれば仕方ない。
でもちょっとミスを恐れるあまり慎重になり過ぎて、逆にミスしてる。

人間ってのは不思議なもんで、ミスしたらアカン!と思うと堅くなってしまって、
逆にそれがミスを誘発する。頭から「ミス」という言葉を除去するとミスしない。

甲子園でもそうですが、生徒たちが笑顔でいることが多い。あれはやっぱり
笑顔によって筋肉の堅さを取り、いつもどおりのプレーをしようということです。

試験でも試合でも、どこまで平常心で臨めるかが大事なんだということですね。

明日は最後やし、生徒たちもいつもどおりのプレーをしてくれればいいなぁと
願っております。明日もまた暑くなりそうですが、頑張ってまいります。

頑張ってる8私学の選手たちと顧問の教員たちに、
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(追記)昨日の記事でいろいろな誤解を招いてしまいました。すみません。
     私が誰かに何かを言われたわけではありませんm(__)m
    


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

辛口の人ってのは・・・

Posted on: 2008年8月8日(金) 14:16

黒ビール

学年で飲みに行ったときに、公民の先生と地学の先生が飲んでおられた
黒ビールの写真です。うちの学年の先生方はホントに美味しい酒を飲む。

人の悪口を言わないので、僕は学年の飲み会が好きなのです。

さて・・・

最近特に思っていることですが、「辛口な人」ってどう思わはりますか?

タレントさんの場合はキャラを作ってる場合が多いので(事務所の都合で)、
辛口って言うても北野武さんぐらいしか思いつかないのですが・・・

そういう人、いるよね?

「辛口」を売りにしてるような人。

僕、どうもあれがアカンのです。「辛口」を気取ってるだけで、ホントのところ
自分の気の弱さを「辛口」で隠してはるだけなような気がして。

それにホントに実力のある人って、絶対に「辛口」にはなりませんからねぇ。

トップに立ってる人って敵も多いので、わざわざ辛口になって敵をこれ以上
作るよりは、腰を低くしておくほうが凄みが出るし、得なことが多いのです。

僕は全然トップなんかじゃないけど、辛口になる必要もないし、生徒らには
「デビル!」とか「悪魔!」とか「うぉぉぉ!」とか(笑)言われてるが、決して
自分としては辛口ではないと思う。実際、褒め芸の教員やし。

辛口の人って、ものすごい自信があるんでしょうか?

逆に自信がないんだと思うんですよね。

本当に力があって自信がある人って、辛口どころか悪口を言ったり書いたり
するようなことは絶対にしないはずなのです。

人よりモノがちゃんと見えてる人ってのは、たぶん決して辛口にはならんし
人の悪口も言わない。ということは辛口の人ってのは・・・(以下省略)。

まぁそんなわけでどうもあるお方の「辛口」が気になって、しかしそんなツマラン
ものが気になる時点で僕は大したことないわけで、とりあえずまぁ自分だけは
相手の悪いところをニヤっと笑いながら「俺は正直だ」なんて言いつつ自慢げ
に指摘しては悦にいってる人間にはなるまいと思っている木村なのです。

木村が指摘されたら?

「ええ、僕は本当に大したことないんです。」と頭を垂れながら同意したうえで、
「指摘してくださってありがとうございます」と言えるぐらいには大人です。

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(追記)先日紹介しましたソノダバンドがテレビで特集されるそうです。
     今日の17時半頃に、関西テレビのスーパーニュースアンカー
     という番組で特集が組まれるということですよ!(^-^)

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 人生論  

kimutatsu

熱心な先生方に囲まれて

Posted on: 2008年8月6日(水) 23:46

SUNFLOWER

東京で講演した後に某出版社で打ち合わせをし(来春に出すことになりました)
品川駅まで来たら、新幹線がとまっていてびっくりしましたがな!( ̄▽ ̄;)

帰れるのか?

新大阪と京都の間で1時間の雨量が95ミリという豪雨があったそうで、東海道
新幹線も山陽新幹線もとまってるということでした。

時間を潰す天才な私もさすがに暑いし足が棒だったので、待つよりもう1泊する
かなぁなんて思ったりもしていたのですが、我慢して少し待って帰ってきました。

それはそれとして・・・

講演ではまた熱心な先生方にお会いし、触発されました。英語の先生方だけで
なく、学校の校長先生や教頭先生なども参加されていました。

質疑応答の時間がオーバーしてしまい、途中で打ち切ることに(>_<)

実は月末に今回と同じ私学の先生方対象の講演を博多でやるのですけれども、
そこではもう少し時間を取ってもらえたらいいなと思っています。

何にせよ、僕のスキルがお役に立てば幸いです。

英語の成績を上げるのはそれほど難しくありません。が、英語だけやっていても
英語の成績を上げることは実は難しい。センター試験レベルなら大丈夫やけど。

このブログに書いてもいいんやけど、どうも誤解されそうな予感がするので・・・
本などに書く機会があれば書くかもしれへんませんが。

今回のような講演では説明しております。

また英語のみならず、成績全般を上げるための条件というものもあります。

いくら頑張っていても学校全体の進学実績が上がらないという場合、その条件が
クリアできていないことがよくあります。教え方がうまくてもダメです。

逆に多方面の微妙なバランスがうまくとれていれば大丈夫です。

そういう話をさせてもらいました。

講演の間、聞いておられる先生方の表情を見ていましたが、皆さん熱心!
喋っている僕のほうがエネルギーを頂いた気がして、気分よく帰ってきました。

もうすぐ日付けが変わる。疲れていますが、気分がいいので執筆します(^-^)

熱心な先生方に教えてもらえる生徒たちは幸せですよね。
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(追記)単語集、来月ぐらいには出せそうな気が・・・

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

kimutatsu

方法を間違えなければ

Posted on: 2008年8月6日(水) 10:46

自己責任

私学の先生方に対する講演を依頼されまして、東京で行うことになりました。
このブログも東京のホテルで更新しております。昨日はひどい雨でした。

アルクの美人編集者&お地蔵さんとの打ち合わせが終わり、夕食を頂いて
ホテルに帰ってきまして、講演準備をしていたのですが・・・

教員になって前任校の上司に「実績を上げろ」と口を酸っぱくして言われてた
当時のことを思い出しておりました。本当にいろいろと試行錯誤を繰り返した。

講演で灘の話をすることってほとんどありません。

むしろ自分が教員になって、21年間で培ってきた「成績の上げ方」を話します。
灘の取り組みは先生によって違います。灘方式なんてのは存在しません。

例えば今の中1と中2とでは教材も授業の方法も試験の仕方も何もかも違う。
中2は中2の先生が考えてやっておられる。僕は僕で中1を育てる。

だから木村方式なのです。

ただまぁ・・・英語だけの話ではあまり価値がないかなと。

英語の成績を上げる方法も話しますが、僕がお話しするのは英語に特化せず
全体としてどうやって生徒たちを志望大学に入れてあげるかという内容です。

生徒たちを合格してやるためには英語だけではどうしようもないですからね。

生徒との付き合い、保護者との付き合い、他教科の先生方との付き合い・・・
そういった要素が絡まりあって生徒たちが志望大学へと近づいていくのです。

学校の実績を出すのはそれほど難しいことではありません。僕はそう思ってる。

本当に生徒らが「東大に行きたい」とか「京大に行きたい」と強く願っているならば
正しく導いてやれば、その多くを東大や京大の入口へ連れていくことはできます。

ただやはりその方法を知らないという先生方もいらっしゃいますからね。

学校経営の話も含めて、自分の思うところを述べさせていただいておりますが、
私学の先生方に多少なりとも参考になれば幸いに思います。

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(追記)昨日は東京ドームでカトゥーンっていうアイドル?タレント?の
     コンサートがあったそうで、それも何かと大変でしたがな。

   


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 日記  

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