KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

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明日から出願

Posted on: 2021年1月24日(日) 15:45

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今日は1月24日(月曜日)です。ということは明日から出願ですね。
締切が2月5日(金曜日)なので、受験生は間違わないようにしましょう。

大学によって受付様式が異なります。願書は各大学に取り寄せます。

なんて、珍しく過保護でしょ?

教え子から締切間近になって恐ろしいことを言われた経験があるからです。

先生!願書って書店に売ってますよね!と。

売ってるかぁ!取り寄せるんじゃい!

その生徒は慌てて大学に問い合わせをし、ギリギリ間に合ったのです。
が、この時期になるとその生徒のことを思い出します。

まぁ、間に合わなかったとしても良い教訓になれば、いい教育なんですけどね。

明日から出願です。生徒たちは漏れ落ちのないよう、自分でチェックしましょう。

自分で。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございます。
保護者の皆さんは、木の上から見ておいてください。

 


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毎日続ける!英語リスニング

Posted on: 2021年1月23日(土) 21:02

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三省堂から『毎日続ける!英語リスニング』が刊行されます。
書店さんに並ぶのは1月29日(僕の誕生日)です。

この『毎日続ける!英語リスニング1』は英検3~準2級レベル。
スクリプトも比較的短いものが多いです。

一方、下の画像が『毎日続ける!英語リスニング2』。
英検2級レベルで、スクリプトもそれなりに長くなっています。

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リスニングって毎日やれば絶対に得点源になってきます。
共通レストレベルであれば、満点はどうかわからないけど、高得点がとれます。

やる受験生とやらない受験生では、一番差がつくところです。

やっている受験生は90点以上は絶対にとれます。

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スクリプトはすべて僕の書き起こしです。
これは『毎日続ける!英語リスニング1』です。
長生きする人は握力が強いというデータがあるのですね。
では握力を強くするにはどうしたらいいかという内容のスクリプトです。

①聞いて問題を解く。
②ディクテーションを行う。
③リーディングをする。
④オーバーラッピングやシャドーイングを行う。
⑤バックトランスレーションを行う。

という一連の基本的な通訳トレーニングは変わりません。
リスニングを得意にするための一連の流れです。

バックトランスレーションシートはこうなっています。

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このページの下部にQRコードが付いていますね。

ここにアクセスすると動画が立ち上がるようになっています。
僕が勉強法とかモチベーション管理について話をしています。

今まではコラムだったのですが、動画のほうがわかりやすいはずです。
コラムもいいのですが、こういう形で毎日続けてもらいやすくしています。

1月29日に書店さんに並びます。
自分の英語力に応じて、続けていってください。

必ず最低でも14日間は続けてください。
2冊ともやれば、28日間続けることになります。
買ったら最初に日付を記入してください。
そしてその書きこんだ日付のとおりにトレーニングを行ってください。

14日間あるいは28日間、毎日トレーニングを行ってください。
タフです。しかし絶対に力がつきます。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございます。
リスニングができると、モチベ―ションが上がります。
もっと聞き取れるようになりたい!と思うようになります。


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龍野高等学校さんで

Posted on: 2021年1月22日(金) 21:53

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兵庫県立龍野高等学校の生徒たちです。
年末に『ユメタン』を使ってくれている龍野高校さんを訪問しました。
生徒たちに英語なり人生なりについて、話をさせていただいたのです。

で、せっかくなのでユメタンクリアファイルをプレゼントしました。
というか、お年玉のつもりで送ったのです。

篠原先生から上の写真を送っていただきました。
生徒たち、大喜びだったそうです。

笑顔になっていただければ、僕は幸せです。

生徒たちには学んだことを使って社会に役立つ人材に育ってほしい。
大学に合格するためだけではなく、貢献できる人材になるための『ユメタン』であれば。

また機会があれば、彼らに会いに行こうかなぁと思っています。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございました。
この年齢になると、人に笑顔になってもらえるだけで幸せを感じますね。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 学校訪問  

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大学合格に向けて大切な3か条

Posted on: 2021年1月21日(木) 18:35

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初日の「英語むずかしい!」的な報道はなんだったんでしょうね。
そう言いたくなるぐらい、共通テストの平均点は上がりました。

マスコミには一部の声だけを取り上げることを控えていただきたい。
ジャーナリズムが死んでいる。

さて、予備校の担当者とラインでやりとりしました。

国公立の難関大学や医学部志望者、つまり上位層は9割前後取れています。
明日のリサーチでわかることですが、かなり上に張りついているようです。

東京大学の場合、900点の共通テストが110点に圧縮されます。
二次の440点と合わせて550点で合否が判定されるのです。

110点になるということは、850点の子は103.8点です。
780点だった子は95.3点です。

その差は8.5点。

したがって二次試験で逆転するためには、まずはその8.5点を取らねばなりません。
ここで大事なのは、850点の子も同じように8.5点取ると、逆転できないということです。

その意味でいえば、逆転するのはかなり難しいということになります。

動画で触れましたが、計画を立てて勉強することです。
そのうえで、2月25日に合わせて、弱点を潰していくことが大切です。

動画はこちらです。どうぞご覧ください。

がむしゃらに勉強するというと言葉は美しいですよね。
でも、がむしゃらにやっているだけでは成果は上がりませんからね。

逆転を信じて、最後まで気を抜かずに頑張ってください。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございました。
2月24日から東京に行っています。
文科省からの自粛通達があるので、密になりそうな時間は東大に行きません。
が、ホテルで生徒たちに注意したいことがあるので東京に行きます。

 


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30日を3タームに分割せよ!

Posted on: 2021年1月20日(水) 21:56

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動画で二次試験までの勉強計画についてお話をさせていただいています。

この時期はひたすら過去問を解いたり単語集を見たりと一貫しないんです。
どっちつかずになって、なんとなく勉強しているようなしていないような・・・

という状態になりがちなんですね。

もう試験日は毎年2月25日と決まっているのです。
プロ野球の開幕日と違って、調整はかなりし易いのです。

今日が21日ですから、あと30日ほどあります。

これをずっと過去問をやっていると、最後にはやることがなくなります。

2月25日に自分の力をピークに持っていきたいのですね。
なのに、そこでやることがないというのは避けたいところです。

動画でお話をしたとおり、3つのタームに分けて勉強スタイルを変えてみてください。
自分の成績に応じて、2タームでもいいと思います。
予備校の講習のように、タームで区切ることです。

詳細は動画を見てみてください。
過去問をやっているからといって成績が伸びるわけではありません。
2月25日の時点で知識も知恵もマックスになるよう計画を立てることです。

動画はこちらです。宜しくお願いします。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございます。
800点を超えました!というお礼のメールをいただきました。
こちらこそ、僕の本を使ってくれてありがとう!

 


kimutatsu

MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店さん

Posted on: 2021年1月19日(火) 22:25

MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店

梅田にあるMARUZEN&ジュンク堂書店梅田店さんに先日行きました。
店長の中山さんとしばらく話をし、かなり有意義な話になりました。

で、そのときに写真の色紙をお渡ししたのです。

通路のわかりやすい場所に掲示してくださったそうです。

有難い・・・

この書店さんは日光がかなり入って、めちゃ明るい書店さんです。
レジは1階に集中レジがあるので、最上階から本を選びながら降りてきます。
そして1階で清算するという形になっているのです。

また近いうちに行こうと思っています。

自粛自粛で本がそれなりに売れているそうです。
が、できれば書店さんで買いませんか。

日本特有の書店文化を維持するためにも。

書店さんは宝箱です。マスクをして、おおいに散歩しましょう。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございます。
店長のお子さんが関学生だそうで、その点でも盛り上がりました。

 


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共通テスト英語続報

Posted on: 2021年1月19日(火) 17:21

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リスニングの問題も解いてみましたが、試行調査より簡単かもですね。
各予備校の平均点も、だいたい昨年より高いようです。

リスニングについて、動画で話をしました。
よかったらご覧ください。こちらからどうぞ。

語彙レベルも『新ユメタン①』レベルをやっていれば十分です。
ただし、完璧に。

900点の平均点ですが、これも昨年のセンター試験より上がっています。
予備校によって多少はありますが、上がっているようです。

いずれにせよ、難関大学に関しては二次勝負ということになります。

受験生の皆さんは気を抜かず、2月25日に向かってください。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございます。
英語に関しては「難しい」という報道がありましたね。
でも、形式は変化していないし単語は簡単だし・・・

 


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英語リスニングに関しては1点だけ

Posted on: 2021年1月18日(月) 9:38

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共通テストの自己採点が現在行われています。
何人かの生徒に聞きましたが、英語はかなり良さそうです。

語彙レベルが簡単で、『ユメタン①』の1000語が定着していれば十分です。
それにコンテンツがメールやウェブサイトなどの軽い系だったので。

しっかりとした読む力、考える力が必要なものであれば、下がったでしょうけどね。

思考力を問う!と言っていたので、どうかなと思っていました。
が、英語に関しては、思考力はほとんど要りませんでした。

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リーディングが満点でもリスニングが満点じゃない子がけっこういます。
リスニングの教材はたくさんやってきました。

ユメリス①
ユメリス②
ユメリス③
まるまる高校リスニング標準編
東大英語リスニングBASIC

以下はリスニング教材じゃないけど、リスニングのトレーニングにも使いました。

ユメタン⓪
ユメタン①
ユメタン②
ユメジュク
各種長文問題集

これだけやってリスニングが満点じゃないって何なん?

そう生徒に聞きますと、やはり「最後の問題で1つ落とした」とのこと。
複数の人間の会話を聞きとって答えるのは、動画でもない限り厳しいです。

試行テストでも3名が話している問題が出題されていましたね。
すでに東大などの二次試験で3人の会話問題があったりはします。
が、さすがに4人の会話を聞いて答えるのは、難しかったようです。

が、それ以外は標準的な、簡単な問題ばかりでした。
トレーニングを正しく行っていれば、リスニングは得点源です。
いままでキムタツチャンネルでお話をしてきたとおりです。

具体的な講評は動画のなかで説明しようと思います。

昨日のリーディングの講評はすでに動画で説明しました。
こちらです。よかったら参考にしてみてください。

よろしくお願いいたします。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございます。
全体としてはあまり難しくなかったようで、ほっとしています。
目標の点数をクリアした生徒たちが多いようです。

 


kyoutu_test

共通テストの英語を解いてみました。
解き始めたときの印象は「えらい簡単になったなぁ」でした。

大問1はスマホやウェブサイトを読みながらの問題です。
ずいぶん前から出ているパターンの問題ですから対処しやすかったと思います。

大問2Aはイギリスのバンドコンクールの結果に関するもの。
これはセンター試験でも似たようなのが出ていました。

大問2Bはオンラインフォーラムのメールを読む問題でした。
これまた既存の模試では超頻出パターンですので、対処しやすかったはずです。

大問3もウェブサイトや学校のニュースレターを読んで答える問題です。
なんかワンパターンで、このあたりで面白くなくて心が折れました。

作問者はもっと考えて作問すべきですね。
1つの試験に2つも3つもメールやウェブサイトが出てくるのは如何なものでしょう。
試験そのもののクオリティーはあまり高くないなぁと思いながら解きました。

この時点で6題、読んで解いていたので、もう疲れてしまいました。

nago

第4問、またまたメール。メールと使える英語はまったく別物です。
大学入試センターさん、ちょっと考えたほうがいいですよ。

出題パターンは試行テストや各社マーク模試とほとんど同じでした。
なので「うわ!ぜんぜん違う!」という感覚はありませんでした。

大問5はようやくまともな「長文」と呼んでもいい程度の文章。
でもまたまた「コンクール」に関する文章でした。
お腹いっぱいな感じ。作問サイドの偏りがありますね。

僕が責任者ならダメ出ししているところですが、問い方自体は問題ありません。
思考力が要る!というほどの思考力も要りません。普通の問題。
語彙レベルはセンター試験の長文よりずいぶん簡単になりました。

大問6はAとBに分かれています。
大問6Aはむしろ大問5とくっつけたほうがよかったと思います。
試験のレベルは(難易度は)まったく難しくありません。

大問6Bでようやく論説文(といってもかなり簡単)。
これも長いと言えば長いですが、レベル的には高2模試かと。
ぶっちゃけGTECのリーディング問題を解いているような感覚でした。
あるいはスタディーサポートの高2の問題とか。

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気づいた点を列挙します。

●語彙レベルはセンターより簡単。『ユメタン①』が完璧なら簡単に解ける。
●分量は多いが、英語そのものはセンター試験より簡単になったね。
●SVやスラッシュなどを書きながらでないと読めないようでは最後まで終わらない。
●そもそも読む習慣がない生徒はいくら対策をしても最後まで終わらない。
●メールやウェブサイト系の問題が多くて飽きる。作り手に問題がある。
●情報処理能力が必要。その力は1年やそこらでは身につかない。
●思考力が問われると言っても、センター試験レベルの思考力で十分。
●量は多いが、問題数が多いだけでそれぞれの文章は長くない。
●じっくり考えないと意味がわからない語彙力は、語彙力ではない。
●ネットで流れているほど難しくもないし、突飛でもない。
●平均点は下がるかもしれんが、合格者の平均点は横ばいか上がるだろう。

大学入試センターなり文科省なりに1点申し上げたい。
試験そのもののクオリティーについてはどうお考えか。

メールだのウェブサイトだのオンラインだのの情報を与えて、読み取る問題が多過ぎる。
TOEICをイメージされたのかもしれないが、寄せ過ぎているのではないか。

これが「使える英語」や「実践的英語」だと勘違いされるのであれば、批判せざるを得ない。
生徒たちはメールを読みにアカデミアの世界に行くわけではないのだ。

メールもあっていい。ウェブサイトの読み取りもあっていい。軽いサービス問題として。
しかし、読む力を測る試験にするなら、かっちりした小説や評論を出題すべき。
今回の作問クオリティーは残念だけれども、あまり高くないと言わざるを得ない。

みんなが「共通テストになってよかった」と思える作問をお願いしたい。

さて、明日はリスニングについて書きます。

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございました。
Yahoo!のトップに「英語難化!」と書いてあったので自分で解きました。
が、むしろ易化したんじゃない?と、イカを食べながら解いていました。

 


kimutatsu

Try My Best

Posted on: 2021年1月16日(土) 5:40

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静内高校(北海道)の島田先生が送ってくださった写真です。
共通テストの壮行会の様子なんだそうです。

著者としては、本当に嬉しく思います。

彼らが『ユメタン』を試験会場に持っていく様子が目に浮かびます。

さて、いよいよ今日と明日は共通テストですね。

いろいろなことがありましたが、受験生には頑張ってもらいたいです。

多少できない問題があっても、目標としている点数は満点ではないはず。
ちょっとぐらい落としたところで、そんなもの屁でもありませんわ。

このポストのタイトルは「Try My Best」にしました。
try my bestとかdo my bestって、日本語では「最善を尽くす」という意味です。
でも「ダメかもしれないけど、でも」というニュアンスを含むので、僕はほとんど使いません。

が、敢えて使わせてください。

試験中、あぁわからない!できない!思い出せない!ということもあると思うんです。
そんなときでも慌てずに「最善を尽くしてほしい」という願いを込めて。

明日の最後まで、何があってもtry my bestの精神を貫きましょう。

応援しています!

 

 

ブログにおいで頂き、ありがとうございました。
明日が終われば、即座に二次試験に頭を切り替えましょう。

 


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