KIMUTATSU BLOG
木村達哉のブログ「キムタツブログ」

kimutatsu

エネルギー源

Posted on: 2019年12月15日(日) 21:52

nara06

ブログでは読む力を伸ばすにはという内容で、メルマガでは
英作文をどう書くかという内容で、それぞれ更新しました。

ちゃんと読んで実践してくれた人はけっこう成績が上がって
いくのではないかと思います。

奈良の先生と宮崎の先生からお礼のラインをいただきました。

僕などができるボランティアってこの程度のことしかありま
せんから、沖縄と福島だけでなく、ブログとメルマガという
形でボランティア活動を続けていければと思っています。

皆さんからのお礼がエネルギー源になります。

ありがとう。ありがとう。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
阪神淡路大震災でお亡くなりになった方の鎮魂に行ってきました。

 


kimutatsu

読む力を伸ばすには、最終回

Posted on: 2019年12月14日(土) 14:24

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今回で連載してきた「読む力を伸ばすには」が最終回を迎え
ます。といってもメルマガで書いてきたことばかりですが。

解き方や読み方は前回までのやり方で大丈夫なのです。

が、成績を伸ばすのは復習している時間なので、復習の方法
を書いて終わりにします。

簡単なことです。

わかりやすくするために、例を挙げて説明します。

教材はラーンズの『Listening & Speaking Training Seminar③』
を使います。日本と日本人について書かれた本です。

では、始めます。次の文章を読んで下さい。

*****

The amount of time Japanese university students spend in the classroom today is said to be less than it was in the past. Students used to start their job-hunting activities during their senior year, so until then they studied their major subjects. Nowadays, they start looking for a job during their junior year of college. Many professors complain that there are now fewer young researchers in their universities. Do Japanese students want to work rather than study? The answer is no. Within three years after they have gotten a job, about one third of them quit. The result is that a lot of managers complain that there are now fewer good young workers in their companies.

*****

では復習をします。上の文章を全部ゆっくりと分析的に読み
ます。分析的にというのは、時制や冠詞や前置詞や文構造等
に気をつけながら読むことです。

ここでは解説しませんが、問題集の解説が助けとなります。

さて、全ての英語が分析できたら、意味は大丈夫でしょうか。
それと音はどうでしょうか。

全訳と音声CDが助けとなります。音声CDがない場合は電子
辞書やネット辞書を使ってください。紙辞書は使えません。
発音記号を見て発音を我流で行うと、リスニング力が高くは
なりませんので、ネイティブの発音が出る辞書を使います。

文法も意味も音も完全に理解したら、音読を始めてください。
何度も何度も何度も読んでください。

読みましたか?

*****

今日の日本の大学生が教室で過ごす時間は、昔に比べて短くなっていると言われています。昔は学生は4年生の間に就職活動を始めたので、それまで彼らは専攻科目を研究していました。近年は、大学3年生の間に仕事を探し始めます。多くの教授は、今は大学に若い研究者がほとんどいないと不満を漏らします。日本の学生は勉強するより働きたいと思っているのでしょうか? その答えは否です。就職して3年以内に、彼らのおよそ3分の1が退社しているのです。結果として、多くの経営者は会社に優秀な若い従業員が今は少なくなっていると不平を言っています。

*****

そうしたらこの全訳を英作していってください。

できれば復習は完了です。英作できない場合には音読に戻り、
できるかなと思ったら、英作を再開してください。

私たちプロはこういう勉強をひたすらやっています。すると
だいたい英語力をキープすることができます。

読む力を高める勉強だったのが、こういう勉強をしていると
リスニング力もライティング力も英語で何かを話す力も
同時に身についてきますので、必ず復習を行ってください。

Tさん、頑張ってくださいね!東大合格を願っております。

それと1月5日にお会いするのを楽しみにしています。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
僕の生徒たちも指示通りにやっている生徒たちであれば
こうやって英語力をガシガシに高めてくれています。

 


kimutatsu

読む力を伸ばすには、その4

Posted on: 2019年12月13日(金) 8:57

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冬休みの宿題は『新ユメジュク』と『英文法総合問題集ES』
に決めました。前者はすでに配付済み。後者は来週配付です。

英文法ってやらないと忘れていきます。何回やっても。

なので引き続いてずっとやっておきます。そうしているうち
に、ああそうだったなと思い出すものです。

同じ問題集を繰り返すのもいいですね。

ただ、その場合でも四択系問題集を反復してもうまくいかな
いことの方が多いと思われます。答えを覚えてしまうので。

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さて、昨日も書いたとおり、長い文章を読む際には文構造等を
ほとんど意識しないで読めるところまで、短い文章で練習する
必要があります。大事なのは100語程度の段落読みです。

1つの段落が読めるってすごく大事なことです。

なぜか。長い文章でもいくつかの段落からできているからです。

1つの段落が800語もあるなんてことはありません。

100語程度の1段落が8つあるのです。

100語程度の段落を集中して読みます。

そして筆者がその段落で何を言っているのかを読み取ります。

筆者が言っていることを自分の言葉で欄外などに簡単にメモり
ます。そのメモを取ることが何よりも大切です。

メモを取ったら次の段落に行きます。

8段落ある場合には、8回読むことになります。そして8つの
メモが欄外に書かれていることになります。

すべて読み終わったら日本語で書かれたメモに目を通します。

そうすると文章全体で筆者が言いたかったことが見えます。

その上で設問に関係のあるところだけ、じっくり読みます。

だいたい800語から成る文章だと、読むのに7~8分。

そして解くのに7~10分程度ではないでしょうか。

返り読みをし過ぎたり、「これがSでこれがVで」的な読み
方をしていると、この速度では読めません。

昨日書きましたが、短い文で構造分析を練習しておくべき。
長い文章ではむしろ筆者の言いたいことを読み取ることを
目的にして読みます。

そして下線部訳の箇所のみ構造をしっかり取って日本語に
翻訳したり、あるいは説明すべき箇所だけしっかり読んで
答えるのです。

語彙力や文法力、構造分析力は必須アイテムです。

それらの低い人は速読などできません。不可能です。

しっかりと普段から語彙力を高め、文法力や構造分析力を
身につけて、そして上に書いた方法で1日1長文を読む。

そうすると読む力は高くなってきます。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
ちなみにイディオムの知識が日本人の高校生は低すぎます。
英語を実際に使うシーンではイディオムがかなり大切です。

 


kimutatsu

読む力を伸ばすには、その3

Posted on: 2019年12月12日(木) 22:58

buneido12

今日は期末考査の中日ということで臨休でした。酒井社長と
一緒にゆっくりさせていただきました。

何をしていたかは秘密ですが。

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さて、いよいよ具体的な読み方の説明をしていきます。まず
大切なことは文構造や文法が理解できているかということ。

文法なんかわからなくてもという人がいますが、少なくとも
我々が日本語の本を読んでいるのは文法を教わったからです。

日本語の文法を知らない人はまったく本を読めません。

英語も同じ。英文法を知らない人は正確に書物が読めないし、
かなりいい加減な英語を話します。流ちょうに。

教養がない人でよければ英文法は無視してもいいと思います。

で、1つの文が正確に読めると、次は文ではなく文章を読む
段階に進みます。文の場合にはゆっくりと構造を追いながら
読めばいいのですが、文章を読むときには瞬時に構造を理解
しながら、今度は筆者の言っていることを正確に読みます。

1つの文を読むときには前後関係がありませんから、筆者が
なにを言っているのかはわかりません。したがって英文法に
出てくる文は構造などを理解するために読みます。

しかし文ではなく、文章になると、今度は構造を理解するた
めに読んでいると、何が書いてあるかわからなくなります。

文構造を意識しなくても読めるように訓練をすることになる。

いちいち、これがSでこれがVでなんてやってると、ちゃんと
したリーディングなどできません。

構造を意識するのはするのでしょうが、無意識に構造をとっ
ているという状況を作ることになります。

皆さんが日本語の文章を読むときに構造を意識しますか。

しませんよね。

安倍首相がS、言い訳をしたがVとか。

文を読むときは構造を。
文章を読むときは筆者のメッセージを。

そして問題を解く際に下線部があったりなんかした箇所だけ
は文構造を意識しながらじっくりと解けばいいのです。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
ゴルフのスコアは50ー51の101でした。半年ぶりにしてはまぁまぁ。

 


kimutatsu

読む力を伸ばすには、その2

Posted on: 2019年12月11日(水) 15:19

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昨日は1日1長文は最低でも読んで、読む量を増やしましょう
という話をしました。1日1長文だと、1年で約400近く読む
ことになります。それぐらい読めばかなり力が付きます。

ただ、何を読むのかという問題があります。

メールをくれた高校生の場合、阪大の過去問を使っているとの
ことでしたけれども、それがちゃんと読めているのかどうか、
僕にはわかりません。

たとえば、前後からわからない語を推測するといっても、その
未知語が1行に1語以上あると、とても読めたものではなく、
一般的には前後から意味をとるなんて至難の業となります。

そういう点では、書店さんに行ってみて、ぱらぱらと見ながら
1題ぐらいは読み通すべきです。そしてあまりにも自分の語彙
レベルに合わないものは選ぶべきではありません。

1つは続かないから。

1つは伸びないから。

人によって合うレベルが違います。教員はだいたいの平均値を
頭に入れて教材を選ぶのですが、学校で与えられる教材が全員
に合っているなんてことはあり得ません。

学校の言うことを聞いていたら大丈夫というのは幻想です。

自分に合う教材はあなた自身にしかわからないのです。

受験ブログで見たものを選ぶとか最悪のパターン。

ちゃんと見て、そして読んで、語彙レベルが自分のレベルより
少しだけ高いぐらいだなというものを選んでください。

リスニングの基礎トレをするならCDがついたものを選ぶこと。

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赤本をやっていると勉強している感じは出るでしょうけれども
赤本をやったって、レベルが合っていなければ成績は上がりま
せんので、気をつけてください。

赤本は周囲の友達に「自分は勉強しているんだぜ」をアピール
するにはいいかもしれませんが、赤本を使ったからといって
成績が伸びるなんてことはあり得ないのです。

自分のレベルに合ったものを選ぶことが大事です。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
たくさんのリーディング教材がありますが、悪いことを言わないので
CDが付いたもののほうが絶対にいいですよ。

 


kimutatsu

読む力を伸ばすには、その1

Posted on: 2019年12月10日(火) 21:06

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昨日書きましたが、しばらく「読む力を伸ばすには」を連載
していきます。僕にメールをくれた高校生のために書きます。

が、他の人にもお役に立つならそれは嬉しいことです。

フェイスブックに「明日から書くよ」と書いたら、「普通は
カリスマな人たちは有料のサロンでやる」とコメントをくだ
さった方がおられました。確かにそうですね。けっこう高い
カネをとってやられます。

でもまぁ、僕はカリスマじゃないので。

普通の高校教員ですやん。ゴルフの好きな。飲むのも好きな。

水谷先生みたいに夜回りするとか大きいことはできませんが
こういう英語の勉強法を書くぐらいなら、寒い夜に外を歩く
必要もないですし。隙間時間で書けます。

さてさて、僕にメールをくださった女子生徒のメールからは
彼女はすでにけっこうな努力をしていることが伺えます。

junku_fukuoka05

彼女からのメールをそのまま転記します。

*****
学校で『Skill Builder』『Heart and Mind』『DUAL SCOPE
ワークブック(文法)』をしています。

自習用には
阪大の赤本、『鉄壁』が合わないので最近『ユメタン②』に
変えました。能開センターのテキスト、『SCRAMBLE』、
『東大英語リスニングBASIC(正答率は9割)』
『新ユメサク』、『英語反復トレーニング③』
を使用しています。

*****

ということですので、かなり努力していることがわかります。

東大志望なのに阪大の赤本を使っている理由がわからないけど
それ以外は特に問題なさそうな気がしています。

が、「読む」ということに関して言えば、量的にはどうなんで
しょうね。たとえばうちの高2生徒(僕が持っている生徒)は、
授業だけでも1か月に20弱の長文を読むことになりますので、
それを考えると、やはり1日に1長文はほしいのではないかと。

まず、基本的な姿勢としては「たくさん読む」という部分こそ
必要条件(十分条件ではない)です。

赤本というのはおそらく「解く」ということをされているのだ
と思うのですけれども、解いても解かなくてもどちらでもいい
ので、まずは読む量を増やすことは大切だと思われます。

最低でも1日1長文は読むのだという意識を持つことです。

続きは明日書きます。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
能開のテキストっていうので多読しているならごめん。
明日はどういう問題集を選ぶかという視点で書きます。

 


kimutatsu

読む力を伸ばすには

Posted on: 2019年12月9日(月) 21:20

todai3

ある高校生からメールをいただきました。読解力が低いと。

どうすればいいでしょうかというメールでしたが、普通は
簡単には答えないのです。なぜ?

その人のデータがないのにアドバイスできないからです。

客観的データがないのにアドバイスすると、それがむしろ
成績伸長の邪魔になることもあります。

その高校生からのメールにはわかりやすいデータが書かれ
てありましたので、これはアドバイスしやすいなと思って
おります。なので、具体的にアドバイスできます。

彼女の志望大学は東京大学です。

そこそこの英語力はあるようですが、ここからが合格する
かどうかの瀬戸際、あるいはマイルストンでしょうから
僕も真剣に答えたいと思っています。

しばらくそれについて書きます。明日から。

宜しくお願いします。

テーマは「どうすれば読む力が上がるか」にします。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
たいていの高校生が英語を苦手としている原因は、英文法の
知識が欠如していること、特に中学段階の文法の知識欠如で、
それがちゃんとしている人の場合は英語が得意なはずです。

 


kimutatsu

山口県立萩高校さんにて

Posted on: 2019年12月8日(日) 23:28

hagi06

山口県立萩高等学校さんを訪問し、『ユメタン』を使って
いる生徒たちに話をしてきました。

これで3年連続。

高1生徒たちには勉強の本質、特になんで勉強するのか、
どうすれば成績は上がるのかといった内容について。

高2生徒たちには英語の成績を上げるための話。

本当に真面目で姿勢が良くて、伸びないわけがないと思う
のです。あとは彼らがいかに自分との闘いに克つかという
部分なんやろうなと思っています。

今年もお世話になった先生方、ありがとうございました。

来年もご縁があれば嬉しく思います。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました!
行って講演して帰るだけになってるので、たまにはゆっくり
萩を歩いてみたいなぁと思っております。

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 学校訪問  

kimutatsu

出口汪先生と対談

Posted on: 2019年12月7日(土) 21:10

20191207KYOTO

京都の天性寺さんをお借りして、出口汪先生との対談を行い
ました。100名を超える方々がご参加下さいました。

国語の先生は国語の成績の上げ方をあまりご存知ない人が多い
ので、漢字の書き取りなどに熱心になっておられ、授業では
ひたすらご自分が解説をして生徒たちがそれを聞いているという
スタイルになっているが、それでは国語という教科は伸びない
ですという出口汪先生の言葉を聞き、すべて英語に置き換え
ながらいろいろと考えていました。

僕は僕で「幼少期の英語は幼少期のピアノと一緒で、脳への
刺激にはなるだろうけど、英語力には関係ない」とか「英検
でいくら高い級が取れてもあまり英語力とは関係ない」とか、
そういったことをお話しさせていただきました。

ご来場くださった方々は皆さん笑顔でお帰りになりました。

またこういうイベントができればいいなと思っております。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
今日は寒かったです。皆さん、風邪などお召しになりませぬよう。

 


kimutatsu

記述問題延期・中止を検討らしい

Posted on: 2019年12月6日(金) 22:27

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読売新聞や毎日新聞の一面に、共通テストの記述問題が公平
じゃないので延期を検討って書いてあります。

というか、そんなんだいぶ前から言うてますやん。

萩生田さんの失言がなければ押し切られていたのかと思うと
萩生田さんグッジョブなんですが、しかし政治家の世界と
文科省の世界って異次元ですね。

公平ではないってだいぶ前から言うてたのに全く耳を傾けず、
国民の声を無視し続けてきたのに。

嘘を嘘で塗り固めているうちにわけわからんようになってる
んやと思うんですが、とにかくもうやめときましょうよ。

文科省の官僚諸氏。悔しいやろうけど、もうあきませんわ。

で、これで英語外部試験も中止、記述問題も中止なんだった
としたら、センター試験でよろしいやん?

センター、よくできた試験でっせ?

っていうかさ、もしかしてあと1年ちょっと後やねんけれど、
共通テストの問題ってまだできてないってこと?

これからシステムを確定して、それから問題作成するのん?

文科省もえらい呑気な場所なんですなぁ。

どうすれば生徒たちの力が伸びるか、しっかり考えましょう。
わかっている現場の先生に連絡して耳を傾けましょう。

御用学者の大学教授に聞いても意味ないです。

現場を知らない人たちばっかりに聞いてもしょうがないです。
とにかく文科省、そろそろええ加減にしないと、うちの生徒
たちでさえも「文科省、頭悪いな」と言うてまっせ。

 

 

今日もブログにおいで頂き、ありがとうございました。
中学生・高校生に頭悪いって言われる官僚ってどうなのよ!

 


投稿者: kimutatsu  |  カテゴリー: 教育全般  

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