11月13日。私や拙著に誹謗中傷をする方がまた出没されているらしい。ご自身のYouTubeチャンネルで「キムタツ問題」などと語っておられるらしい。しょうがない人がいたものだ。こういうとき、相手になるのは私ではなく代理人である。顧問弁護士の津久井進先生に連絡をしておいた。
いろんな方々からご連絡を賜る。こんな変な人がいますよ、と。朝からずっと本を書いたり読んだりしているし、YouTubeはお笑い番組とプロアマ問わず野球のみ。誰が悪口を言うとるのかはわからないし、相手にするほど暇ではない。そんなときのために弁護士の先生と契約しているのである。
それで思い出したが、今年も何人かの先生方から相談を受けた。職場でこんなヒドイことを言われた、という類のものである。弁護士に頼むほどのことでもないとおっしゃる。そのわりには悩んでおられる。なんなら弁護士に伝えましょうかと申し上げる。ではお願いしますということになり、津久井先生に幾度か連絡をした。

弁護士、日本ではえらい敷居が高い職業だと思われているようだ。が、簡単に言うなら「お悩み相談所」である。弁護士の先生方は(少なくとも私の周囲の先生方は)皆さん、いたって気さく。ネット上の悩みは極めて多い「現代病」みたいなものなので、どなたも毅然とした厳しい対応をしてくださる。
相談だけなら無料である。これは悪質だなと思えば先方に対して訴訟を起こせばいいだけのことだ。窓口は常に弁護士の先生であり、任せておけばいい。いちいち詳細に報告をしてもらえる。悪いことなどまったくないのである。私などは何かあるとすぐに津久井先生に連絡をする。し過ぎているかもしれん。
誹謗中傷の類については毅然と対応すべきだと考えている。今回の彼は中年男性で、自身のチャンネルで顔出しをされているらしい。弁護士の先生が誹謗中傷と判断されたらの話だが、泣き寝入りをすることなく動こうと思っている。
木村達哉
追記
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