5月1日。昭和中学校高等学校の先生方との懇親会後におとなしく浜松町のホテルに入ってゆっくり休んだ。朝一番から羽田空港でコーヒーを飲んだが、えらい人である。モノレールは外国人だらけで、私の隣に座っているどこの国からいらしたかわからないファミリーが、昨日のレストランは楽しかったけど味がちょっと薄かったわねというようなことを話している。
日本では薄味が上品とされているのだと余計なことを言いそうになった。
昨日も書いたが、渋滞や混雑が大嫌いな私はまっすぐに家に帰り、座椅子に体を投げだした。さくらが腿に飛び乗ってくる。なんだか頭の芯が痛い気がする。気が付くと16時ぐらいになっていた。そろそろ散歩に行こうとさくらがつつく。体は重いが、外に出ることにした。
晩ご飯はなにが食べたいと聞く妻に、軽いものがいいなと言ったもののあまり食欲がない。ちょっとだけ横になってくるわと寝室に入ったのがおそらく18時頃。そしてそのまま朝まで寝ることになった。12時間も寝たのは久しぶりである。もしかしたら昨日は熱があったのかもしれないが、とりあえずすっきりした。
花粉か黄砂かと思っていたが、もしかしたら風邪だったのかもしれない。この日記を書いているのは2日の朝なのだけれど、いずれにしても軽症だったようでよかった。まだまだ若いとは言っても、この年齢になるとちょっとした風邪が命取りである。母は62でこの世を去った。健康にはなによりも気を付けて過ごしたい。
木村達哉
追記
メールマガジン「KIMUTATSU JOURNAL」を火木土の週3通無料配信しています。読みたいという方はこちらからご登録ください。英語勉強法について、成績向上のメソッドについて、いろいろと書いています。家庭や学校、会社での会話や、学校や塾の先生方は授業での余談にお使いください。