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熊本県立済々黌高等学校にて講演

2025.05.15(木) 10:25

5月15日。母の命日。そして沖縄県が日本本土に復帰した記念日。そんなわけで熊本から沖縄に戻ってきたが、今日は熊本県立済々黌高校の講演について書こう。同校は県内最古の高等学校であり、創立の中心人物は藩校時習館の出身で西南戦争にも参戦した佐々友房である。

済々黌高校から分離した学校には県立熊本高校、天草高校、八代高校などがある。要するに熊本県では最も核になっている高等学校である。この学校でも拙著『ユメタン』をお使いになっている。その関係で、担当の先生から「熊本にいらっしゃるならついでに寄ってください」と依頼されたのである。

昨日のポストには熊本県進学指導連絡協議会での講演について書いたが、その会場から同校までは歩いて5分である。「ついでに」と仰るのもわかるが、なんだか済々黌というからには「ついで」というわけにはいかないように思い、気持ちをばりばりに込めて資料を作った。

東京大学や九州大学などを目指している生徒は多いだろうが、それでもなかなか成績が伸びないとかやる気にならないとかで悩んでいる生徒もいるだろう。これからの日本や世界の情勢を説明し、しっかりと学んで自分のレベルを上げる重要性についてお話をした。特に悩んでいる生徒たちに対して、がんばれよという気持ちを込めた。

控室でお話をした数学や英語の先生方がとても気さくで、またこれからもお付き合いいただければ幸甚である。生徒たちはせっかく拙著『ユメタン』を使っているのだから、大学入試のために英語を学ぶだけでなく、英語が話せるようになってほしいし、ゆくゆくは日本を背負って立つ人材に育ってほしいものだ。

木村達哉

追記
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