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海外から日本を見る

2025.07.03(木) 08:00

7月3日。日本を離れて三日目。毎年どこかの国を訪れて、しばらく、と言っても旅費の関係でたかだか一週間程度だけれど、街を見て歩くことにしている。ずっと日本にいると感性がにぶる。オプショナルツアーに参加したり観光用のムック本やパンフレットに掲載されているお店に行ったりということはない。ただひたすらに街を見る。人を見る。

生活費の大半をANAカードで支払っている。ポイントは自動的にANAマイルになる設定にしている。あっという間にマイルが貯まる。貯まったマイルは海外への旅費として使う。今回は吾輩と妻の二人分の往復飛行機代が無料になった。アメリカと日本の往復約50万円が無料である。使わない手はない。生活費を銀行引き落としにしていた時期もあるが、実にもったいないことをした。

旅費がタダになったのだから、そのぶん高いレストランで食事をするかというとそんなことはせん。せっかく来たのだからこの国ではこれを食うぞというのもあっていいとは思うが、吾輩の場合は飲み食いに興味がない。観光客というより現地の人たちが食っているものを食いたい。したがってスーパーで買い物をして自炊をする。

台湾に行ったときは、それまで行ったことがなかったので、旅行会社のパックツアーだった。ただ、4日間のうち最初の2日間でだいたい主だった場所に連れていってくださったので、ツアーから離脱したい旨を伝えた。ホテルにて日本語ができる通訳ガイドを紹介してもらい、残りの2日間はその方に、周さんという方だが、大変お世話になった。帰国の際にだけ、空港でまたツアーに復帰した。

言葉ができて、現地をそれなりに知っている場合、楽天トラベルなどでホテルを予約し、飛行機も自分で予約するのでずいぶん安くつく。タクシーやUberも自分で手配できる。ずいぶん便利な世の中になったものだ。英語ができないと不安な向きもあろうが、それに関しては高校時代から今まで勉強しているので大して苦労せずに済む。

日本経済が駄目になって、最近は海外で日本人を見ることが少なくなった。しかし、日本を離れて外国でそれなりの期間を過ごすことは、日本を見ることになる。日本ではこうだな、日本人はこうだな、吾輩はこうなのにこやつらはこうするんだな。そんなことを考える時間があってもいいのじゃなかろうか。

特に若い人は、カネはそれなりに大事だが、それ以上に大切な経験値を上げるために、どんどん自分が行ったことのない地球の場所に行って、そこで一生懸命生きている人々と、そして日本を見るという経験をしてもらいたいものだ。そして、そういう人たちにこそ、日本の舵取り役を担っていただきたいものだと思っている。

木村達哉

追記
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