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ノートルダム清心中学校高等学校にて講演

2025.07.10(木) 03:00

7月10日。広島の私立ノートルダム清心中学校高等学校にて講演。全員が女子生徒である。西大和学園は共学だったが、その後の灘校は男子校であった。職員室の教員も全員が男性。どうも男相手のほうが話しなれている。大丈夫かなと思いつつ、西区の同校に向かった。

新幹線で福山駅に着く前、娘にLINEを送った。娘たちの家族は福山市に住んでいるのである。
お父さん、そんなお嬢様学校でいつもどうりに講演したらあかんで!という返事が届いた。「変態とかうんことかしばくぞとか言うたら通報されるで!」とも。

セミナーと違って学校での講演は、ライブ感がなくなるという理由でリハを行わずに臨む。いつもどおりにできないとなると、こりゃリハをすべきだったかと思っているうちに講演が始まった。一時間の短い講演だったが、生徒たちを意識的に笑わせてやろうとも思わず、下品な言葉を使わないように気を付けて、勉強の大切さや英語勉強法について話した。

笑わせるつもりはなかったが、そこはやはり女子。最初から最後までここかしこで笑っとった。
とても良い雰囲気に包まれた講演で、許されるのであればもっともっと喋っていたかったぐらいである。オーディエンスがどう思っていたかはわからないけれど。

終了後は拙著にサインをしてくれという列ができ、またひとりずつ質問を受けた。「失敗しないようにするには」「文理選択ではなにが大事か」「リスニングがどうしても苦手」といった声に、自分の思うところをぶつけた。ひとりの質問を他の生徒たちもよく聞いていて、吾輩が回答している間は時計の秒針が聴こえるんじゃないかと思うぐらい静かになった。

担当の久保先生をはじめ多くの先生方にお世話いただき、心から感謝をしている。皆さんとの懇親会では、これを機にと言っていただいた。広島と言えば修道中学校高等学校には毎年呼んでいただいているし、広島城北や安田女子などに多くの学校で拙著を使ってくださっている。ノートルダム清心にも足を運ぶことが増えるかもしれないなと思いながら帰路についた。

木村達哉

追記
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