BLOG / ブログ /

  1. HOME
  2. ブログ
  3. さくら、病院に運ばれるの巻

さくら、病院に運ばれるの巻

2025.07.21(月) 10:00

7月21日。今日のブログ、自民党公明党が惨敗して参政党と国民民主党が躍進した参議院選挙について書こうかな、それとも余韻に浸るチームキムタツ関東支部の勉強会について書こうかな、あるいは当選したラサール石井氏の「受験英語を英文法中心ではなく英会話中心に」という頓珍漢な発言を批判しようかなと思っていたのだが、夕方に大事件が起こった。

さくらの散歩、暑くてアスファルトの上を歩かせるわけにはいかないなと、西宮の海釣り公園に隣接する公園に連れていった。この公園は海風が心地よく、下が芝生なので肉球への負担が少ない。生い茂る森ではセミが鳴いていて、池では魚たちが泳いでいる。夏場はこの公園で散歩することが多い。

散歩を楽しみにしていたさくらだが、木の下を歩いているときに青い毛虫を踏んだのである。人間であれば「痛い!」と叫んでいただろう。ぴょんと飛び跳ねたさくらだったが、その後は動けなくなり、キュンキュンと泣き続けた。踏んだ左前足をずっと舐めている。

あいにく祝日につき、行きつけの獣医は休診である。インターネットで調べると獣医にも休日診療をしているところがあるとわかった。福島の前川先生のご自宅近くにある兵庫県ペット医療センターに連れていき、先生に診ていただいた。左足を降ろすことができず、抱いていないと倒れてしまう状態であった。痛い痛いと泣いている。

抗生物質とエリザベスカラーをもらって帰宅した。とんでもなく疲れた。やはり家族やな。ペットではない。まごうことなく大切な家族だと再認識した。さくらはしばらく吾輩の太ももの上で、エリザベスカラーを付けたまま寝ていたが、妻がスポイトで水を与えてからはかなり落ち着き、23時頃になって晩ごはんを食べられる程度には元気になった。カラーを外しても肉球を舐めなくなった。

まだ少しだけびっこをひいているが、このぶんだと時間が薬になるだろう。選挙も勉強会もすべて吹っ飛んだが、なにより大切なのは身近な人たちであるな。吾輩が病気になっても妻が病気になっても、これだけ心配をかけるのだろうなと思うと、しっかりと健康管理をせんといかんと、眠るさくらを見て痛感した。

しかし、アスファルトも芝生も危ないとなると、いったいどこを散歩させればええのや。

木村達哉

追記
メールマガジン「KIMUTATSU JOURNAL」を火木土の週3通無料配信しています。読みたいという方はこちらから仮登録をし、届いたメールにて本登録をお済ませください。英語勉強法について、成績向上のメソッドについて、いろいろと書いています。家庭や学校、会社での会話や、学校や塾の先生方は授業での余談にお使いください。