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沖縄からの来客と花火大会

2025.08.03(日) 09:00

8月3日。沖縄の興南高校の先生がわざわざ富士山のふもとまで会いに来てくださった。アパートの部屋を借りてからいろんな方がいらっしゃったが、静岡県外からの来客は初めて。しかも、沖縄からである。富士駅まで車で行き、よう来たなあと笑顔でお迎えした。

沖縄経済のこと、興南高校のこと、教育や不登校生徒のこと、さまざまなことをおよそ2時間話したが、もっと時間があればいいのになと思うタイミングで、そろそろお暇しますと腰を上げられた。リズムが合うのか、ずっと話していられる。今度はこちらが沖縄に行くタイミングでまた語り合おうと思う。

夕方からは静岡市清水区で花火大会があるとのこと。出不精の吾輩である。見たい行きたいだけできっと家におるんだろうなあ、でも見たいなあと思っていたところ、清水で光塾を経営されている望月先生と富士でKID’S ENGLISHを経営されている金谷先生からお誘いがあった。

しかも、拙宅まで車で迎えに行くと言ってくださった。そうでも言わんとこいつは絶対に出てこないなと思われたのかもしれん。これではコンクリートより重い腰を上げねばと、妻と二人で出かけることに、というより迎えに来てくださった車に乗ることにした。場所とりをしてくださっていたらしく、芝生席にはブルーシートが広げられている。さっそくビールやワインを買い込んだ。

こんなにすごい花火を、しかも1時間にわたって見たの、初めてやと思う。周囲の人たちはすごーい!うわあ!どりゃあ!などと叫んでおられたが、夫婦でじっと何も言わずに見ていた。終わったあとは、吉田拓郎の「祭りのあと」ではないが、なんやえらい寂しい気持ちになった。

清水からの帰りも送っていただいたので、後部座席で実にありがたいことやなと思いをかみしめていた。

沖縄のT先生にしても、静岡の先生方にしても、皆さんのおかげで比較的まともに生きていれる。こういう人らがおらんかったら、文庫本を持って穴に入り込み、まったく出てこない生活を送るように思える。せめてなにかしらの恩返しというかお役に立つというか、そういうことをしないとばちが当たるわな。

木村達哉

追記
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