BLOG / ブログ /

  1. HOME
  2. ブログ
  3. ほうとう、そして中部地区私学教育研修会

ほうとう、そして中部地区私学教育研修会

2025.09.04(木) 07:35

9月4日。笑顔のアルク植元君がいつもどおり「すみませーん!」と言いながら改札から出てきたのが朝9時過ぎ。富士川スマートICから東名高速へ。清水ジャンクションをぐるっとまわって中部横断自動車道に乗り南アルプスICへ。コストコを右手に身ながら新山梨環状道路を利用して甲府へ着いたのは11時過ぎだった。

開始時間までまだまだあるから昼を食べようやないかと、甲府駅前の小作でほうとうを食べることにした。「美味しい」を連発させながら山梨名物を口に運んでいたのだけれど、量がかなりのもので、研修会が行われる山梨学院大学に到着した頃には心配になっていた。

腹いっぱいになると、声が喉からしか出ないのだ。いつもセミナー前はサンドウィッチ1つとかおにぎり1個で済ますようにしている。ほうとうを食べたことのある方はご存じだと思うが、セミナー前にあれは失敗だったかもしれん。

中部地区私学教育研修会が同大学で行われ、かなり多くの先生方がご参加になった。山梨、愛知、三重、岐阜、長野、富山、石川、静岡、福井の私立中高にお勤めの先生方ばかりである。吾輩の担当は英語部会。初日は第一部が語彙指導、第二部が英文法=英作文指導であった。

終了後、何人かの先生方が声をかけてくださった。めちゃくちゃ疲れました!でもめちゃくちゃ楽しかったです!と笑顔で言っていただけて、こちらとしても嬉しい限り。外国語を楽しく学ぼうというのは間違いじゃないにしても、本当に力を身につけようとしたら時間がかなりかかるし、精神的には辛いことばかりである。

指導者としてはできるだけ楽しい雰囲気を纏いながらも、できるだけ厳しい姿勢で臨むことが肝要だと信じている。そうそう簡単に言語の力を身につけることなどできない。母語でさえも、人としっかり議論するレベルに達するのは、早い人でも20年程度はかかる。外国語にいたっては言うに及ばず。

明日は第三部がリスニング・リーディング指導、第四部がスピーキング・自由英作文指導である。先生方も遠方からいらしてお疲れだろう。心を込めてお話をさせていただく。

木村達哉

追記
メールマガジン「KIMUTATSU JOURNAL」を火木土の週3通無料配信しています。読みたいという方はこちらから仮登録をし、届いたメールにて本登録をお済ませください。英語勉強法について、成績向上のメソッドについて、いろいろと書いています。家庭や学校、会社での会話や、学校や塾の先生方は授業での余談にお使いください。