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三省堂主催のセミナー(大阪)にて登壇

2025.09.21(日) 09:00

9月21日。大阪で『まるまる反復英文法総復習(標準)』の出版記念イベント。三省堂主催のセミナーである。大阪駅前にあるグランフロント大阪の会場は満席。日曜日だというのにありがたい話である。キムタツ先生のセミナーには初めて参加しましたという方も多数おられ、LINE交換をさせてもらった。

英文法を勉強すると文が作れる。文が2つ以上になると文章になる。文章が読めない人は文が読めていないのではないか。文章が話せない人は文が話せないのではないか。文章が聞き取れない人は文が聞き取れていないんじゃないか。文章が書けない人は…という話をすると、英語の指導者である参加者は皆さん、首肯しておられた。

ただ、文を機械的に暗唱することには意味がない。理解をしたうえでなければならない。「イッヒハイセタツヤキムラ。ビーゲートエスイーネン」というドイツ語をいくら暗唱しても、構造がどうなっているのか、イッヒとはなにか、ビーやゲートはなにを意味するのかがわからねば、応用ができないし、そもそもやる気が続かんだろう。

拙著『まるまる反復英文法総復習』にはアプリが付いている。リスニングができるのは当然ながら、単語テストもできる。文を読むことも書くことも話すこともできるようになっていて、かなりの優れものである。セミナーではアプリの使い方まで説明申し上げた。先生方はご自身のスマホを触りながら、ほぉ!うぉ!おゎ!ほぇ!などと声を出しておられた。

自分で言うなと謗りを受けそうだが、いい本である。基礎編は身のまわりの単語を多く使ってあるので難しく感じるかもしれない。「ほうれん草」「ほうき」「シャーペン」「保健室」など、生徒たちの身のまわりにある単語を習得してほしいという気持ちで作った。標準編はそれらに加えて「与党」「野党」「円高」「金利」などを使った。

基礎編は出してまだ1年も経っていないのに、かなり多くの学校と塾でご採用いただいている。採用校採用塾一覧を同社から受け取ったが、残念なことに担当の先生方のお名前が書かれとらん。著者としてはお礼状をお出ししたいが、これでは出せない。『ユメタン』などは、わかる範囲でお礼状を出している。『まるまる反復英文法総復習』の採用担当者の方々、ありがとうございます。この場にてお礼申し上げます。

木村達哉

追記
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