9月22日。5月以来のゴルフ。さすがに3か月ぶりとなると、下手すりゃ90どころか100も切れないんじゃないかと心配していたが(それはそれでもっと努力しないとあかんなと思うきっかけになるのでいいのやけど)なんとか90台に収まった。一緒にプレーした酒井社長と妻も久しぶりにしては、であった。
講演ではしばしば努力の理由について説明申し上げる。努力して能力を上げること、それによって所得を上げること、人を笑顔にすること、自分の能力の限界に挑戦することなどが「努力の理由」ではないかなと思っている。
ゴルフの場合、素振りをしても所得が上がるわけではないし、石川遼や大谷翔平のように誰かを笑顔にできるわけでもない。あくまでも自分への挑戦である。今までは低い数字しか出せなかった自分がもっといい成績を出せるのか、それともこの程度なのか、それを知りたくて努力をするのである。
ゴルフは何歳になってもできる。ひとりでもできる。でも、できれば仲間がいたほうが楽しい。わしの場合、いつも妻が付き合ってくれる。おかげで、月に2回かそこらのラウンドを楽しみにしている。何歳になっても妻と仲良くゴルフがしたいと強く思う。酒井社長をはじめとするゴルフ仲間がたまに付き合ってくれるのも楽しい。ショットが乱れるとコンチクショーとは思うが、それでも「次のホールこそ」と新しい気持ちで臨めるのもゴルフのいいところである。
何歳までできるかなと思うこともあるが、否、何歳になってもやるのだと思い返し、朝夕に筋トレをしたり素振りをしたりする。英語や日本語のトレーニングだけではつまらない。やはりスポーツや音楽や芸術もしていたい。それでこそ豊かな人生やないかと思う。
今日は、スコアは大したこともなかったが、実によく笑った。書店や出版についての情報交換もしたが、幸せに生きるのになにより大事なのは精神のカタルシスであるなと改めて思う日となった。
木村達哉
追記
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