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ミュンヘンから世界遺産ツアー、からのザルツブルクへ

2025.10.12(日) 04:00

10月12日。昨夜ミュンヘンに入って夕食をとった後にホテルに入ったが、さすがにそろそろ胃が疲れていてアルコールは要らないという状態。若い頃は旅に出るとなると頭が張り切ってしまって、とりあえず飛行機なり電車なりに乗ったらまずはビールだったのが、今では炭酸水でいいなという状況である。

おかげで頭はすっきりしている。午前中はノイシュバンシュタイン城へのツアー by busである。妻とわしを含めて11名。参加した中に大阪大学医学部卒のお医者さんご夫妻がおられた。決められた入場時間を中庭で待っていると声をかけてくださった。「間違っていたらすみません。英語の木村先生ではないでしょうか」と。

それ以外の方々も「『ユメタン』の?」と反応され、ありがたいことに一番の年長者を取り囲んでいただくことになった。私も高校時代は『ユメタン』でしたという方々が、わしら夫婦を含めて11人中6名。過半数の「ユメタンユーザー」の方々とご一緒することになるとは思ってもおらず、思わず深々と頭を下げた。ドイツにて拙著がご縁を結んでくれた。

ノイシュバンシュタイン城からヴィースの巡礼教会へと世界遺産巡りをし、夜にザルツブルグに入った。ザルツブルグはオーストリアである。チェコからドイツへ、そしてオーストリアと移動してきた。ザルツブルグはオーストリアで四番目に大きい都市とのことだが、人口はわずか15万人。神戸市の1割である。

ザルツとは「塩」という意味だと教えていただいた。そのせいか夕食も、そこでサーブされたパンでさえも、塩っ気が強い。腎臓が悪い人にはちょっとよろしくないなと妻と言いながら、それでも美味しくいただいた。

明日はモーツァルトやカラヤンを輩出したザルツブルグの街並みを愉しむ予定である。寝るまえにしっかりと歴史を勉強しておかねばならん。なんの知識もなく街を見て歩き、写真をSNSにアップしてイイネをもらって満足するほど若くはない。

木村達哉

追記
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