10月20日。チームキムタツの創設20周年大勉強会を12月26日(東京)と27日(福岡)に行うことについてはすでに書いたとおり。事務局長の髙木俊輔先生から連絡があり、九州はすでに席の半分が埋まったとのことだった。ボランティア活動につき無料とはいえ、ありがたいことやなと朝からふわふわしている。
席が300もある昭和女子大をお借りする東京は150人を定員としているが、それもすでに1/3は埋まり、おそらく当日までに席が埋まるだろう。せっかく開催するのに閑古鳥が鳴いているようじゃ寂しいなと思っていたが、杞憂に終わるだろう。再度載せておくが、先生方だけでなく教育企業の方々もお申し込み(こちら)はお早めにお願いしたい。
ボランティアといっても補助金がもらえるNPO法人ではない。自分で勝手に立ち上げ、自分でカネを出してサーバーを借り、自分で進めてきたのである。とは言っても独りではなぁんにもできん。サーバーの管理などは拙事務所の山元君が頑張ってくれている。受付HPなどは髙木先生がかなりの戦力になる。わしは……考えれば何もしとらんな。
何もしとらんのに、こんなにも人が集まってくださる。ありがたいことやな。改めて思う。中には季節のものを送ってくださる方、新米が出たといっては送ってくださる方、海外に行ったといっては送ってくださる方がおられる。お返しをするといっても拙著にサインして送る程度しかできん。なのにまたぞろ良くしていただける。
わし、もうちょっと頑張らなあかんな。
今年に入って何度口にしただろう。そのたびに妻やアルク植元君は口を大きく開いて笑う。しかし、決して冗談でも謙遜でもなく、甘えることなくもうちょっとまともに活動せなあかんな、と心から思っては、ぐっと体の中心に力を込める。
できることと言えば、本を書くことだけなんやけど。まだまだ集大成をするには若すぎる。これからもがんがん本を書き、たくさんの打席に立ち、そしていっぱい失敗をするつもりである。TKに関しては何もしとらん。しとらんが、協力してくださる方がたがおられる限り、これからも続けていく。
木村達哉
追記
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