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講演前夜

2025.10.21(火) 11:00

10月21日。明日は県立新潟南高校で講演である。朝いちから4時間連続で英語の授業をし、その後は生徒たちと希望する保護者に講演をする。つまり5コマ。よく「元教員の」という枕詞をいただくが、しっかりと現役教員である。特定の学校に所属してはいないだけだ。フリーの医師がいるのと同じで、フリーの教員である。

講演や授業が多くなると執筆のペースが落ちるのはいたしかたない。帰宅した翌日も疲労が残り、脳が使い物にならない。体力があるほうではないので講演は週一回と決めているのだけれど、依頼されると情に流されるのは悪い癖である。講演のあとに喜んでいただけるとなおのこと。

今日のうちに新潟に入った。新潟空港からアルク植元君の運転するレンタカーで新潟駅へ。肌寒いねと言いながら、駅に隣接するホテルメッツにチェックインし、懇親会会場へと向かった。同校の先生方が10名ほど待ってくださっていた。セミナーにいらした先生、佐渡高校勤務時代にお会いした先生など、知った先生方もおられ、お互いに笑顔を交わした。

体がヨーロッパ旅行に馴染んでいて、日本時間では動いていない。その証拠に毎晩2時頃に目を覚まし、朝方に眠くてたまらなくなる。懇親会が始まった19時はプラハだと正午頃。したがって絶好調であった。が、案の定、終了してホテルに入り、布団にもぐりこんだはいいが夜中に目が覚めた(のでこれを書いている)。

講演開始は午前9時前なので、プラハでは夜中の2時頃である。おそらく体も頭も眠っているだろう。なんとか5コマの授業と講演を、生徒や先生方に喜んでいただけるクオリティーで終わらさねばならないなと思っている。教材も資料もまったく問題はない。問題があるのは旅行の影響だけである。

そろそろ電源を落として布団に入ろう。喉をいたわるためにマスクをしたまま眠ろう。

木村達哉

追記
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