小学生から質問をいただいています。「どうすればたくさんの単語を早く覚えられますか」というようなものが多いように思います。この質問に関してはメルマガ（KIMUTATSU JOURNAL）第201号で回答しましたので、よかったらお読みください。

それ以外に保護者の方々からたくさんのご質問をいただいています。授業に合わせて文法の勉強をしたほうが（お子さんは）理解できているようだが、英検で扱われる文法事項を先取りするにはどうしたらいいかというようなものもあります。英検に合わせた文法学習って僕はナンセンスだと思いますが、そういったご質問にもこれから１つずつ回答していきますね。

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いただくご質問で特に多いのは、モチベーションアップについて、リスニングについて、そして語彙学習について、です。なかには「生きる気力が湧かない」といった危険なものもあります。子どもたちが「なかなかモチベーションが上がらない」と言いますが、大人も同じなんですよね。子どもたちよ、自分でなんとかしなさい。大人にどうしましょうと言われても困るのだ。こっちはこっちで、自分のことで精一杯なんだ。

とは言っても、モチベーションを上げるための行動変容をすることや、どういうふうにすればよっこいしょと重い腰を上げられるかといったような要素は存在します。それを知っているかどうかだけでも、ずいぶん違ってきますからね。メルマガではそういったことも答えさせていただいています。

皆さん、生きるのは大変ですね。思えば中学時代や高校時代なんかは先輩や先生方がよく手を差し伸べてくださっていたなぁ。18歳で高校を卒業したあとは、すべてが自己責任になりますよね。児童・生徒の皆さんは、高校を卒業する前に、自分で自分のやる気ぐらいは管理するメソッドをしっかり体得しておかないと、どえらい目に遭いますからね。僕のメルマガがお役に立てば幸甚です。さて、今日は9時間半にも及ぶ東京ロングセミナーです。そろそろ準備して、アルク本社に向かいます。

木村達哉拝