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笑顔のために勉強するのだ

2023.06.02(金) 07:00

「沖縄の風に吹かれて」で書いたとおり、沖縄で初めて訪問した学校は昭和薬科大学附属中学校・高等学校。当時は同校の名前を聞いたことがなかったし、したがって沖縄では一番の進学校であることも存じ上げなかった。

保護者向けの講演会であったが、およそ400名の保護者の前で成績を上げるために保護者には何ができるのかというような話をしたように思う。終了後に数名の保護者に取り囲まれた。なにか叱られるのかと思いきや、驚くような相談を受けた。

「こういう親の子どもは伸びない」という内容を講演に組み入れたのだが、私を取り囲んだ保護者たちはつまり「こういう親」であったのだ。私たちは木村先生のおっしゃった「生徒の成績伸長を阻害する親」のようですが、どうすればいいでしょうかと、講演後に保護者に取り囲まれたのである。その中には涙を流している方もおられた。

昭和薬科大付属の保護者には、今後気をつけられるといいのではないでしょうかとお答えしたが、体質のようになっているものを急に変えられるとも思えない。常に意識しておくしか方法はない。ずっとスマホを触っているヒトが、ある日から触らなくなるなんてことがほとんどないのと同じ。これはダメだなと思ったらすっぱりと止めるようにしないと何も変わらないものだ。

翌年に興南中学校・高等学校から依頼があり、保護者に講演をした。その翌年からは多くの県立高校からご連絡をいただき、首里高校や那覇高校、開邦高校や那覇国際高校といった学校で講演や授業をすることとなった。どの学校に行っても勉強をすることの意義や理由をわかりやすく説明した。どうすれば成績が上がるのかということも。

具体的には「沖縄の風に吹かれて」の第3話に書いたので、お読みいただきたい(こちら)。私たちは大学に行くためだけに勉強しているわけではない。カネ儲けをするためだけにスキルを磨いているわけでもない。こんなことを勉強していますと自慢するために努力しているのでもない。上記のコラムに書いたとおり、根底にあるのは笑顔なのであり、そこを間違えてしまうと勉強は本当につまらなくなるだろうと考えている。

木村達哉

追記
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