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毎日続けるリスニング

2024.03.13(水) 07:00

3月13日。静岡のKID’S ENGLISHという英語塾では『毎日続けるリスニング』をご採用くださり、生徒たちに指導されている。この本は書店で売られている本(つまり学校専売品ではない本)で、スクリプトも設問もすべて私が書き起こしたものである。

Many people in Japan decide to study English, but the number of those who continue to study English is extremely small. One of the reasons for this is that people don’t have a clear idea of what they want to do when they have mastered English. When we make an effort of any kind, there is always a reason for it. For example, people who want to be a good cook may want to make a delicious dinner for their family. If you are studying English, it is important to decide what you are going to do when you have learned to use it.

「なんで日本人は英語の勉強で挫折するのか」というトピックだが、こういう英文を使って、リスニング、音読、バックトランスレーション、あるいは文章そのものについてディスカッションや沈思黙考してほしくて作ったのである。単に聞くだけでは面白くない。トピックが大事なのである。

その塾の塾長である金谷さんから、この本のデータを頂くわけにはいかないかというご連絡を頂戴した。今は音読サイトが充実しているので、データを渡すとそのサイトに貼り付けてリスニングのトレーニングができる。つまり、データさえあれば本を買わなくてもいいということになるから、書店売りをしている本についてのデータは渡さない出版社が多い。

が、せっかく生徒たちに使ってくださっているし、そもそもデータを彼女自身が作れば同じことなので、私のほうで用意することにした。三省堂に渡した原稿はネイティブチェックやら編集者やらによってところどころ変えられているので、本に合わせて元原稿を打ち直すことにした。

まさに音読サイトが役に立っている。本を見て原稿を見て、また本を見ては原稿を見るということをしなくてよくなった。テクノロジーというのはありがたいものだなぁと思いながら、粛々と作業を(実際にはキムタツ事務所のスタッフがやっているのだが)進めている。

この本のスクリプトは、自分で言うなと言われそうだが、とても気に入っている。子どもたちも一冊を聴き尽くし、読み尽くし、音読し尽くした頃には、掲載されているあれこれのトピックについて考えて脳が疲れているだろうけれども、むしろそうであってほしいと願っている。

木村達哉

追記
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