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ボサノヴァとポルトガル語

2024.05.21(火) 12:00

5月21日。執筆をする際には無音かあるいは外国語のBGMをかけている。以前はBGMをかけているとどうにも集中できず、自分はできる限り静かなほうが集中して物を考えることができるのだと思っていたが、最近になってBGMが悪いわけではないことがわかった。つまり、音楽によっては集中できることが判明した。

宮沢和史さんが南米、特にブラジルやアルゼンチンの音楽に関心があってねと仰ったのをきっかけに、そういうところではどういう音楽が聴かれているのだろうと調べてみた。結果、ショーロやサンバ、そしてボサノヴァにドはまりすることになった。

特にボサノヴァである。Bossa NovaのNovaはポルトガル語で「新しい」という意味。Bossaは「傾向、魅力」という意味なので、Bossa Novaは「新しい傾向の音楽」ということになる。1950年代にリオのコパカバーナやイパネマの白人ミュージシャンによって生み出されたが、ブラジルで大人気を博したあとは、1964年のブラジルのクーデターによってボサノヴァ音楽家が海外に亡命し、アメリカやフランスを中心にその「新しい傾向の音楽」は世界的広がりを見せた。

さほど音楽に詳しい訳ではない私なのであまり書くとボロが出るが、そんな私がどうしてボサノヴァにドはまりしているかというと、ポルトガル語である。ボサノヴァ発祥の地であるブラジルはポルトガルの植民地だったので公用語はポルトガル語。

曲はCDを買っているわけではなく、iTunesでアルバムを購入しているので歌詞カードや解説書がない。ネットで曲の名前を打ち込んで検索すると歌詞が出てくるのだけれどもちっとも理解できないのである。インストルメンタルではなく、歌詞のある曲を聞いているのに何を歌っているのかわからないというのではつまらないではないか。

DeepLに歌詞を打ち込むと解決するじゃないかと思うのはlanguage geek(言葉大好き<言葉おたく)ではない人である。実際のイギリス語と日本語訳が異なるように、ポルトガル語と日本語訳とでは大きく異なっているはずだ。となればやはり勉強するしかあるまい。

ボサノヴァを聞くたびにポルトガル語を勉強したいなという気持ちが強くなっていく。語学へのモチベーションはいつどこから始まるかわからないが、私の場合は宮沢和史さん、そしてボサノヴァなのである。

木村達哉

追記
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