| 出版社 | ほぼ日ブックス |
|---|---|
| 著者 | ほぼ日刊イトイ新聞・編 |
皆さんはコンピューターゲームをした経験があるでしょうか。全くしたことがないという人もいれば、大人になってもゲームはやめられないという人もいるでしょう。僕は一時期、ドラゴンクエストにはまって、仕事から帰ってからの娯楽はおおよそドラクエでした。今回ご紹介するのは誰もが知っている任天堂の元代表取締役社長の岩田聡さんのお話です。今年一年、担任として学級経営をどうしようか、会社経営者としてリーダーシップをもっとどうにかしたいなどとお考えの方々には参考になる一冊です。
僕は京都へ行くとき、名神高速を降りると十条油小路に出ます。そこに任天堂の本社開発棟がそびえています。会社の前を過ぎるたびに、５５歳という若さで亡くなってしまった岩田さんが、もし今も元気だったらどんな仕事をしていたのだろうと思わずにいられません。会社経営者として、またクリエーターとしての彼の生き方に共感し、新たな年を迎えるたびに読み返しています。
