JOURNAL / キムタツ訪問記 /

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京都市立紫野高等学校さんにて

2022.07.27(水) 12:00

京都市立紫野高校さんには、コロナ禍にもかかわらず、3年連続で呼んでいただいています。『新ユメジュク』を使って勉強している生徒たちにお話をさせていただきました。約2時間(休憩挟む)でしたが、生徒たちはしっかりと聞いてくれました。終わってから彼ら彼女らに囲まれたのがその証左です。

昨年や一昨年は僕の本を使ってくださっていなかったので、「この人だれ?」という雰囲気もあったのですが、今年は上記のとおり、僕の本を使って勉強してくれていることもあってか、反応が今まで以上によかったように思います。著者としては、自分の本を使って勉強しているのに勉強の仕方がわからんとか成績が上がらんとか言われるのは嫌なので、こういう機会は嬉しいものです。

この紫野高校もそうなのですが、公立の高校で校則がなくて制服もない学校が増えてきたように思いますが、データとしてはどうなんでしょうね。紫野高校は本当に自由で、講演前には女子たちが化粧に勤しみ、男子たちはスマホでゲームをしていました。

茶髪が減少傾向なのは黒髪のほうが可愛いという考えが浸透しつつあるからだとか。女子のピアスは色も種類もさまざまで、直径5センチほどの輪っかをぶらさげている子もいました。言うまでもなく、みんな私服です。

管理教育にしばられた指導者が見ると、なんてずぼらな学校なんだと思うかもしれません。しかし、講演中はみんな真剣な表情で、指示に従って真面目に音読をします。講演後は将来の方向性や入試情報、大学情報、計画の立て方などについて質問攻めに遭いました。

主体性を重視するというのであれば、制服や校則など撤廃すればいいと思います。教員側にも主体性を認め、文科省による教科書の「検閲」を廃止し、教員が自由に教材を作って生徒たちのニーズに合わせて指導に取り組めるようにすればいいのではないでしょうか。紫野高校に毎年行くたびに、そんなことを考えさせられます。

お世話になった先生方には感謝申し上げます。生徒たちは講演で話した通り、自分の人生をしっかりと考え、生きる方向性を定め、自分が幸せになり、他人を幸せにできる、そういう人材になってください。自由に生きるために、おおいに努力しましょう。

木村達哉拝