県立安積高校の生徒たちに講演をしました。同校は県を代表する進学校ではありますが、最近は東大などの難関大学への合格者が減っているのが実情です。今年は福島県から東大に合格した生徒数が日本の都道府県でワースト５に入ったというので、先生方もそれなりの想いを持っておられるのでしょう。今回の演題は「難関大学に合格するために」となっていました。

チャレンジ！だの挑戦！だのと言いながら、まったく挑戦せずに無難に生きる生徒たち。これでは日本の将来はすべて超進学校の卒業生が作り出すものになってしまいます。それではかなりバランスの悪い国になってしまいます。地方からもどんどん東京大学に向かえばいいのです。生徒たちにはそういう話をしました。腰が引けている場合ではないよと。生徒たちのファイティングスピリットに火が点いたのであれば嬉しく思います。