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新潟詣では消えたけれど

2021.05.14(金) 11:00

灘校教員という肩書きは取れたのですが、新潟産業大学客員教授とか関西学院大学フェローといった肩書きはあるんです。NPOに関しては、ふくしま学びのネットワークとおきなわ学びのネットワークのアドバイザーや理事をやっているので、名刺の裏面にはそれらの肩書きが載っているんです。

でも、どれも雇用関係にあるわけではないので、いっさいのpayは発生しないんですよ。いや、大学から話をいただいたときには、多少は安定するのかなと思ったのです。客員教授ってなんだかちょっとは貰えそうじゃないですか!やらしい話で申し訳ないけど。でも、契約書にちゃんと書かれていました。「雇用関係にはないので、給与等の支払いはない」という旨が。

客員教授って、要するにお客さんなんだな。そうか、客がお金貰えるわけないわな。そりゃそうだ。まぁ気楽でいいじゃない。自由に生きるために灘校を辞めたんでしょ? もし大学と雇用関係にあったら逆に足かせになってしまって、こんなに自由に動くことはできなくなるよ。

自分といつも会話している自由人の木村でございます。

そうは言っても新潟産業大学から、いつでも来てください!と言われているんです。そして実際、この13日から15日は新潟に行く予定にしていたのです。けっこう楽しみにしていたんです。新潟でしょ。新潟と言えばお米が美味しいでしょ。きっと水も美味しいでしょ。お米と水が美味しいっていうことは、どう考えてもお酒が美味しいに決まっているじゃないですか、あなた。

が、emergency declarationのせいで、新潟行きが消えました。と言っても延期ですけどね。沖縄の場合は、こもって文章や絵を作っているので感染のリスクは全くといっていいほどないのですが、新潟に行くのは人に会うためですので、そりゃちょっと止めておいたほうがいいよねということにしました。

新潟にも、私なんかに会いたいと言ってくださる方々がそれなりにいらっしゃって、5月に行くかもしれませんと連絡をしていたのですが、残念ながらそういうことになってしまいました。まぁね。しかし延期だからね。桃栗三年柿八年、待つのも一興。ワクチンや薬が普及して、元の生活に戻るのを気長に待つとします。

木村達哉拝