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国語畑の先生からご連絡を賜って

2025.11.14(金) 08:00

11月14日。岡山にある大学の先生から久しぶりに連絡を賜った。12月末に行われるチームキムタツ20周年大勉強会(と忘年会)に申し込みましたとのこと。ありがとう!楽しみにしています!と返信し、しばらくやり取りをした。彼女は英語ではなく国語畑である。

徳島で塾を経営されていたとき、拙著『ユメタン』シリーズを徳島の書店に平積みしてもらえるよう頼み込んでくださった。ネガティブキャンペーンをするさもしい輩がいるというのに、彼女は国語科なのにポジティブキャンペーンを展開してくれた、言うなら恩人である。

今日はある教育系企業の方が彼女を訪問し、私やチームキムタツの話で盛り上がったとのこと。お二人から同時にメッセージが入った。先生の話で盛り上がっていますと画像付きで。昨日は誹謗中傷の話を書いたが、温かい雰囲気のもとで話題にしていただけるのは嬉しいことだ。

英語ができない要因のひとつに、日本語ができないというものがある。本人からすれば日本語を喋っているのだから自分は違うと思いがちだが、さにあらず。日本語の文章が読めない、日本語の話が聞けない、日本語でまとまった話が書けない、そして最も大切なことだが、日本語でしっかり物事を考える力がない、ということだ。

国語の専門家である彼女と一緒に勉強会なんぞができればいいなと思っている。私もこの春から小説の学校に通っているけれども、通い始める前と後とは小説や日本語についての洞察が180度変わった。そういう話を国語畑の人とできれば楽しいし、聞いている方々にも深慮の機会となろう。

彼女のところへ会いに行かれた教育系企業の方とも長いことお会いしていない。コロナがすっかり社会の空気を変えてしまったけれど、ウィルス蔓延前の人間関係が少しずつ戻ってきているように思えて、心浮き立つ日となった。

木村達哉

追記
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