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夢の入口

2021.10.09(土) 08:05

佐世保と天草で「夢をかなえる勉強法」に関する話をしたのですが、今日は自分の夢をかなえるために鹿児島にやってきました。また詳細は書きますが、灘校の木村達哉ではなく、絵本作家のキムラタツヤの第一作目をうちから出したいと申し出てくださる出版社さんとの打ち合わせでした。ありがたいことです。会社の社長さんと編集の方に、自分が作ってきた絵を見ていただきました。味があっていいですねと言っていただき、まだ台割など話し合う余地はあるのですが、少なくとも出版は決まりました。

絵本といっても、第一作目は上のような一枚絵です。さまざまなメッセージが日本語と英語で書かれてあります。タイトル案も決まりました。それはまた案が取れたら書きます。英語でのキャプションがあるのは、日本語を母語とする方々だけでなく、世界中にいらっしゃる約20億人のEnglish Usersにも読んでほしいからです。タイトルも、したがって、日本語だけではなく英語のタイトルも決まりました。まだ案ですけどね。

話し合いが終わり、ラ・サールの丸山先生と合流しました。鹿児島といえば天文館でしょ。久しぶりに美味しい芋焼酎をいただきました。久しぶりにと書いたのは、実は6月から禁酒していたのですよ。ダイエットでも抵抗力でもなく、単に飲まないでおこうと思っただけです。特別な意味はありません。しかし、せっかくの「夢がかないそうな記念日」ですから、約2年ぶりに会った『新ユメサク』を共に創った丸山先生と祝杯をあげました。

絵本を出すことが夢なのではありません。世界中の人々に自分の創った絵本を読んでいただくのが夢なのであって、絵本作家になるのはまだ入口の扉を押しただけの段階です。なんだってそうですよね。医師になるのが夢なのではなく、医師として患者さんの役に立つとか、医師としてたくさんの論文を書いて世界中の人たちに貢献するとかが夢なわけでしょ。絵本を出すことができそうなのは嬉しいけれども、これからだなぁという意を強くしております。

新人の絵本作家の絵本が書店さんに並ぶかどうかはわかりません。しかし、amazonや楽天ブックスなどでは確実にお買い上げいただけますので、その折にはよろしくお願いいたします。新型コロナが終息したら、その絵本を持って北海道から沖縄まで、またニューヨークとかハワイとかロンドンとかメルボルンとか北京とかソウルとかアムステルダムとかトロントとか、歩きながら人々に見てもらおうと思っています。

木村達哉拝