BLOG / ブログ /

  1. HOME
  2. ブログ
  3. 共通テストと二次試験の勉強比率

共通テストと二次試験の勉強比率

2022.02.04(金) 05:00

キムタツチャンネルを登録してくださっている方はご存じだと思うのですが、東北の高2生徒からメールが届きました。東北大学薬学部に入学したいのだけれども、共通テストと二次試験の勉強比率はどれぐらいかという質問でした。この手の質問や相談はそれなりに届きます。その生徒に対してはこちらで回答しましたので、ご視聴ください。よかったら登録もお願いします。

昨年度、僕は灘校の高3の学年主任をしていました。ある生徒(東大志望)と話をしていると「もう共通テストの地理は捨てました」と言います。大丈夫なの?と聞きますと、地理を勉強して満点とったとしても、あまりプラスにはならないが、それならむしろ数学と理科を二次試験で80点以上とれるようにしておけば共通テストでは満点が狙えるはずなので、計算上は余裕で合格できるはずです、と言います。

こういうのは自分で考えて自分で決めればいいと思うんですね。教師が決めることではありません。そもそも教師にはその子がどの程度取れるのか、二次ではどうなのかというところまではわかりません。そりゃだいたいこれぐらいだろうなという感覚はありますが、それでも特に現役生徒は11月以降に伸びるものです。そこは模試データがありませんからね。ですから教師には手に取るようにはわからないのです。

彼は東京大学に合格しました。点数がどれぐらいだったのかは知りませんが、おそらく余裕で合格したのではないかと思われます。上に書いたように主体的に考えて勉強できる子というのはだいたい合格するものです。ちなみに地理は点数が高くはなかったのではないかとは思いますが、それでも定期考査は大事にしていた生徒なので、相当低かったということはなかったはずです。その点で言えば定期考査って大事ですね。特に理系の地歴公民と文系の理科ね。

動画の中でも言いましたが、僕は「捨てろ」と言っているのではありません。自分で戦略をしっかりと考えて臨むことが大事だと言っているのです。それと、現時点での力をセンター試験の過去問で把握することは大事です。今年や昨年の共通テストは絶対に解かないようにしましょう。これも動画で話したとおりです。

高2の生徒にとっては来年の今ごろは出願が終わって、いよいよ入試に向けてラストスパートに入っているはずですね。そのときになって、もっとやっておけばよかったと後悔することのないよう、計画をしっかり立てて潰していきましょう。キムタツチャンネルが役に立てば嬉しく思います。

木村達哉拝