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琉球新報にて

2022.04.10(日) 09:00

琉球新報の「りゅうPON!」という小学生中学生新聞があるのですが、第1面と第2面にわたって木村が特集されました。それと同時に本日から月1回の連載が始まりました。主として英語の勉強法について、コラムを書いていきますので、沖縄の皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。

僕の連載に合わせて新聞を琉球新報に変更したという沖縄の方からもご連絡をいただきました。期待値マックスなのにがっかりさせるようなコラムになってはいけませんね。気合いを入れて文章を書いていきます。子どもたちの英語力伸長につながればと願っています。

今回の「キムタツ特集」にあたり、琉球新報の方から取材を受けました。自分の子ども時代から現在までについて語ってくださいと言われ、時間を遡って話しました。僕にとっての暗黒期は高校時代です。体調が悪くなったのはメンタルから来ているものだったんだろうなというのは今になればわかりますが、学校を年間60日か70日ぐらい欠席しました。

当時は不登校という単語がなかったのです。だから救われました。また、学校に行け!と父も母も言いませんでした。勉強したほうがいいのは自分でわかっていましたし、家にいてひたすら本のページを繰っていました。高2の秋に祖母が虹を渡ったことをきっかけに、学校を休まなくなりました。あとは琉球新報の特集をお読みください。

生きていると辛いことはたくさんありますが、不健康にしても貧乏にしても切り拓くのは自分ですからね。特に勉強しないと貧乏からは抜け出せませんので、僕は一生懸命だったように思います。琉球新報の僕の特集が、悩みを抱えている子どもたちの心に突き刺さればいいなと願っています。

琉球新報にしてもHUB沖縄にしても、連載をさせていただけるようになりました。また、那覇市教育委員会や南城市教育委員会から勉強会のご連絡をいただけるようになりました。少しずつでも沖縄の方々から受け入れていただけるようになったのであれば嬉しく思います。これからも謙虚さを忘れず生きていこうと考えています。お付き合いいただければ幸甚です。

木村達哉拝