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政府も緩和するようですので

2022.05.22(日) 04:00

新型コロナウィルスの感染者数はまったく減っていないのですが、政府は外国人観光客を6月以降に入国させる方向なんだそうですね。いえいえ、まったく批判するつもりはありません。むしろそこの政治的判断はわれわれ素人にはわかりませんので、政治家が専門家と相談しながら(政治家も素人なので、プロの意見を聞くのは当然)判断すべきだと思っています。

言うまでもなく、感染者数は減らないでしょう。しかし、そういう政治的判断を岸田さんがしたということはつまり、推して知るべしでして、仮に感染したとしてもワクチン接種をしていればあまり死ぬことはないということなんでしょうね。

感染してもあまり死なないのであれば扱いとしては風邪と同じです。風邪と違うのは自宅で服用する薬がまだないというだけのこと。ですから、各自ができるだけ感染しないように気をつけるにしても、政治的判断としては、まず経済を元に戻さないとということなんでしょうね。

なんでこんなことを書いたかというと、僕のほうも感染には気をつけながらイベントやセミナーを対面で行うことにしたからです。予定が完全に立っているわけではないのですが、札幌、仙台、新潟、東京、名古屋、大阪、高知、広島、福岡などでセミナーを行う予定にしています。これはすべてアルク関係のものですが、おそらく学研やカシオ計算機のも入ってくるはずです。

結局のところオンラインは便利なのですが、想像する以上に学びが深くならないんです。受講している側も「退出」のボタンひとつで出ていけますし、ZOOMでは顔出しをお願いしていますが全員がカメラをONにされるわけでもありません。カメラをオフのままだと、何かをしながら、何かを食べながら、場合によってはビールを飲みながら、受講される方もいらっしゃいます。そしてそれができるのがオンラインの良いところでもあります。

が、やはり緊張感に欠けます。お互いに面と向かって勉強するからこそ、通じ合うパッションがあります。そこの空気があるからこそ学びが深くなるというものです。インフォメーションやナレッジはオンラインでも伝わるのですが、パッションはなかなか伝わらないんですね。

夏以降の予定がすべて決まりましたら、またSEMINARのページにアップしますので、都合の合う方はご参加ください。オンラインのイベントと対面のイベントを織り交ぜながら開催していきますので、オンラインなら参加できたのにという方もご参加いただける機会を作りますが、対面のイベントを3年前までのように増やしていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

木村達哉拝