昨日のポストを読んで心配してくださる方からご連絡をいただきました。が、大丈夫ですよ、僕の場合は極めて鈍感力が高いので、死ななければ大丈夫です。山よりも高く海よりも深く反省し、12月からの予定はガラガラです。

でも、ガラガラだからヒマというわけではありません。僕の場合、予定のない日に休という漢字を赤い字で入れてあるのですが、予定がないからといって遊ぶわけではありませんからね。その日にしっかりと新しい著作の企画を練ったり、来年以降の活動についてじっくり考えたり、現在書いている本の執筆をしたりするからです。

10月と11月は残念ながらそういう時間がほとんどなかったのです。だから、TwitterやFacebookを更新する時間ならあったのですが、このブログでさえも遅れがちになりました。ブログって日記なのに、日記を何日後かに書いている日々が続きました。この２か月に読んだ本は10冊もありません。はぁ？　ひと月に5冊？　お前、なにやってんの？という気分です。

昨日書いたとおり、だからといって駄目な日々だったという意味じゃないのですよ。そこは誤解誤読のないように。いろんな場所で多くの方々に触れたという点では、ものすごく感謝しているし、めちゃくちゃ充実していたし、笑顔いっぱいの日々だったのです。

僕が言っているのは、その状態に甘えて、「物書きやってます」という看板を掲げているにも関わらず、文章を書く時間を確保しなかったという点なのです。そこに自分の甘さがあったなぁと思っているのです。「反省」を手元の辞書でひくと「現在の木村」と書かれているはずです。

今月もそれなりに忙しいのですが、9月10月ほどでもありません。この2か月の反省に立って、やるべきことをやっていこうと思っています。迷惑をかけている編集者諸氏の眉間の皴を消さねばなりません。

皆さんは今月、どういう月にしたいですか。計画を立て、「やらねばならないこと」に忙殺されるのではなく、「やりたいこと」を終わらせられる月にしたいですね。

木村達哉拝

追記、
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