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東大英語リスニング講座について

2022.11.18(金) 12:00

12月3日に埼玉県の大宮駅近くで「最難関大への特別講座」という佐鳴予備校が主催する高1・2年生対象のイベントで講師を務めます。佐鳴予備校から依頼されたのは「東京大学英語リスニングの攻略」ということでした。

詳細はこちらをご覧ください。

東大のリスニングだからといってやることは他と違うわけではないのですが、共通テストのリスニングのような楽勝なものとは違いまして、まずはコンテンツが高度です。「いかにもリスニング用に作られた会話」などというような内容のものは出題されません。

ある年は地学の、ある年は物理の、ある年は社会学の、内容が放送されますので、幅広い教養が必要となります。したがって、普段から読書をしたり新聞を読んだりしている受験生のほうが高得点を取りやすいはずです。リスニングですが、リーディングさえできない受験生もいるはずです。

次に、これは共通テストも同じですが、アメリカ英語だけでなく、イギリス英語の発音やオーストラリア英語の発音でも放送されます。僕の『東大英語リスニング』はどの本もその3種の発音で英語を吹き込んでありますが、要するに「アメリカ英語しか知らない」という状態では難しいかもしれません。

例えば、waterの発音はアメリカ英語とイギリス英語では異なりますよね。数字のfourもそうです。アメリカ英語はrの音が最後に残りますが、イギリス英語は残りません。

そういったことも含めて、上記の講座では話そうと思っています。参加する高1と高2の受験生たちは、佐鳴予備校から配信されるであろう僕の授業レジュメに目を通しておいてください。

リスニングは得点源です。できれば30点満点のうち24点か26点は最低でも取りたいところ。トレーニングをしていれば確実に取れますので(読む力があれば、ですが)、トレーニング方法について話をしようと考えています。気合い十分で臨んでください。

木村達哉拝

追記、
東大英語については無料メルマガ「KIMUTATSU JOURNAL」でも書いていますが、メルマガを読みたいという方はこちらからご登録をお願いします。週2~3通のメールが僕から届きます。よろしくお願いします。