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北海道でセミナーを

2023.01.28(土) 12:00

昨日のポストに書いたとおり、北海道ではずっと毎年3回もセミナーを開催している。毎回参加というものすごい先生方もいらっしゃるが、初めて参加しましたという先生方も常に何人かおられ、そうした先生方が戸惑わないような雰囲気を作るように心がけている。

知った先生方と親しく話をするのは楽しいけれども、そんなことばかりやっていると初めての人のアウェイ感が半端ないのは経験上よく知っている。なんでも「初めて」というのはなんとなく怖くて気が引けて、多少の痛みを伴うものだ。いや、変な意味はないけれど。

勉強会には札幌大学の今井先生もおいでくださり、小一時間の即席セミナーをしていただいた。私のほうはあいも変わらずではあるが、6年間のシラバスを提示し、教員が指導するうえで気を付けねばならない点、生徒の力を伸ばす際に留意すべき点について列挙させていただいた。

多くの先生方が、とは言ってもコロナ前に比べればずいぶん少ない人数ではあったけれども、ご参加くださり、懇親会も含めておおいに賑わった。北海道はいつも温かい。明日が当方の誕生日ということもあり、特別なケーキで祝ってくだすった。さらには持ち帰れないほどのお土産をいただき、宅配便で送ることになった。

ChatGPTやPerplexity Askなど、さまざまなAIが出現しているけれども、私たちは学びを止めるべきではない。学ぶ体質を作る意味でも、リテラシーを持った脳を形成する意味でも、初等中等教育ではしっかりと学ばねばならない。電卓があるから算数や数学なんて、AIがあるから英語なんて、などとほざいているうちに、何も学ぶべきものはなくなってしまう。

それらは学びたくない者の戯言である。

生徒たちの学びたいという気持ちを向上させるのは、優れた教師というメディアではないか。単にスキルを教えるだけではなく、「この先生と喋っていると勉強したくなる」という存在になれれば、おそらくは一流の教師であろう。それも踏まえたセミナーを提供しているつもりである。

木村達哉拝