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ミスをしてもいいから英語を話そう!だと?

2023.11.15(水) 09:00

11月15日。なんの用事もなく、自分でも恐ろしくなるほどGakkenの新刊に没頭した。こんなにも集中できるんじゃないか!今まで何をやっていたんだ!寝たくなくなるほど続けられるんじゃないか!と、自分に感心している、この文章を書いている翌日の朝である。

Gakkenの本は英語スピーキングに特化した本だが、私が最も嫌いなスピーキングテストの対策本ではないし、ミスしてもいいからとりあえず喋ってみなさいというトンデモ本でもない。むしろ、文法をしっかりと学んで、言語に敬意を払いながらミスのないように話そうという本である。

結果的にミスをすることは母語であってもある。先日はある方が1本2本3本を「いっぽんにほんさんほん」と発音しておられたので、大阪のおばちゃんライクに「3本はSANBONでっせ」と訂正させてもらった。子ども時代からそう思っていたということなので、まぁそういうことはありますわなとお互いに笑いあった。

かく言う私も高校まで「手話」を「てわ」と発音していた。現国(当時は現代文をこう呼んだ)の授業中に「木村読め」と指名され、読むのが得意な私は感情を込めながら音読していたのだが、「手話」のところで大爆笑となった。今でもANAの飛行機の中で手話動画を見ると恥ずかしくなる。

が、「ミスしてもいい」とは何事かと思う。結果としてミスをしたら訂正すればいいのだろうけれども、最初からミスをする気満々というのでは言語に対する冒涜ではないか。そりゃ英語を学び始めた小学生ならいざ知らず、もう数年勉強している中学生ともなれば、ミスをしないよう準備をせよと言うのが大人のとるべき正しい姿勢ではないか。

Gakkenの本はしたがって、正しい文法を学んだ上で、それを使ってしっかり正しく話そうという本である。宣伝をしているわけではない。ミスをしてもいいから派に所属しておられる方には使っていただかなくて結構である。むしろ、言語を正しく学ぼう派の方々に使っていただければ幸甚である。

木村達哉

追記
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