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増刷に喜ぶの巻

2023.12.11(月) 11:00

12月11日。ありがたいことに増刷ラッシュである。物書きの場合、せっかく何年もかけて本を書いても売れなければお足を頂けない。増刷になるということは要するにストックがなくなりましたということなので、それなりには買っていただけているということである。

『新ユメタン⓪』は今年二度目の増刷。なんと4万部も刷ってくれるらしい。よんまんぶ!思わずメールを読み返した。ヨンセンでも嬉しいのに。5000部も売れればヒットと呼ばれる出版業界である。毎年2回も増刷していただけるうえにこの数字!アルクがある市ヶ谷に向けてお辞儀をした。

『東大英語リスニング』も増刷で、2005年に出してから20万部を超えたらしい。東大生を相手にした商売など売れるわけがないと笑われた(要するに客が毎年8000人しかいないからね)けれども、毎年1万8000部ほど出ていることを考えると、よく売れているほうであろう。

『ユメタンライティング』も増刷をいただいた。『ユメタン』で覚えた単語を使って英作文をしようじゃないかというコンセプトで、産みの苦しみとは裏腹にそれほど売れていなかったが、出して数年経った今になって何故だか買っていただけるようになった。

この本は書店には並ばない本である。塾や学校の先生方がいいなと思ってくださり、生徒たちの夏休みや冬休みの宿題用に買ってくださっているのだろう。覚えても忘れていくのが単語なので、英作しながら脳に刷り込んでいってほしいと願う。

朋友のMr. Evineとは、お互い頑張りましょう的なやり取りをしたり、時にはover beerで語り合ったりする仲である。彼の中学英語の本も非常によく買ってもらっているらしく、増刷になるたびに「増刷です!」「おぉ!よかったなぁ!」と背中をたたき合っている。

来年も彼とグラスを傾ける日が増えればと願っている。日本の少子化と英語熱低下で我々のような英語畑にいる物書きたちは、どちらのほうが英語ができるなどといった不毛な争いをするのではなく、同じ畑にいるもの同士、お互い頑張ろうぜと励まし合うのが一番なのである。

木村達哉

追記
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