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気合い十分

2024.02.22(木) 05:00

2月22日。沖縄から帰るととんでもなく寒い。気温差が大きくて、こういうときには体調を崩しがちなので気を付けねばならないと気合いを下っ腹に入れる。灘校時代は生徒に風邪を移すと気の毒なので、毎日が気合いの連続だったが、今は自分と家族だけの問題だから、逆に風邪をひきやすい。

気合いでなんとかなるものなのかと思われそうだが、私の場合には気合いと手洗いがほぼ全てである。英語の勉強だって、本の執筆だって、ゴルフの腕前だって、気合いがほぼ全て。灘校からハーバード大学に進んだ教え子がメディアから「一番大事な要素は」と聞かれて「気合い」と答えていたが、気合いもない人間が大ごとを成し遂げられるとは思わない。

その点で言えば、教え子の多くはファイターだったので、いい影響を受けた。十代の子どもがこんなにも自分の人生を考えて、朝青龍の立ち合い並みに気合い十分に努力しているのに、教員の自分はなんてだらしないんだろうと思ったものである。

とりあえず決めたことは毎日続ける。英語の勉強にしても、スクワットにしても、ゴルフの素振りにしても。何ヶ月も毎日続けてみて、これは無理があるなと思えば止めればいい。たかだか数日では続けたうちには入らない。灘校の教え子を見ていると、ジアタマの良さを感じる子はほぼいなくて、むしろ努力家であった。したがって、私も努力ができた。

今は自分で自分に気合いを入れ、続けるねんぞ!なにがあっても毎日やぞ!とお尻を叩き続けなければならない。幸いにして、東大を経て社会で活躍している教え子たちとSNSを通じて連絡を取り合っていることもあり、気合いを相変わらず教え子から注入してもらっている。

高校生や中学生で成績が伸びないと嘆いている人たちには、本当に自分は気合い十分なのかと問いただしていただきたい。できることなら遊んでいたい、できることならゲームをしたい、できることなら、できることならと思っているような状況で、自分の力を高みに導くことなど不可能である。

木村達哉

追記
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